Google

WWW を検索
このサイト(自転車と山の日々)内を検索

MSR ライトニングアッセント スノーシュー比較2015/04/02

2008年製造のMSRライトニングアッセント という登山用定番のスノーシューを使ってきたが7シーズン目の今年、靴のあたるところが擦り切れた。

使い込んで愛着があるし、それくらいのことで捨てるのも忍びないので、買った登山店に持ち込んで修理を頼んだところ、なんと無料で直してくれるとのこと。日本総代理店の
(株)モチヅキさん、ありがとうございます。正規品を正規販売店で買っていて良かった。

修理代がかからなくなったのと、修理期間もはっきりわからないので、次のスノーシュー山行が迫っていたこともあり、22インチの新品を買い足した。これまで使ってきたのは25インチ。

今年のスノーシューシーズンも終了したところで、実際に使い比べてみて、25インチと22インチ、2008年製と2014年製の比較について考えてみた。

写真:左が2008年製25インチ、右が2014年製22インチ

1.重量比較
MSRのホームページにあるカタログデータでは2014-15年モデル男性用22インチはペアで1.76kg、25インチはペアで1.81kgとなっている。

私の個体を実測したところ、22インチは片方880g(ペアで1.76kg)、25インチも片方880g(ペアで1.76kg)だった。

22インチはカタログデータどおり、25インチが同じ重さなのは変だと思い、何度も測り直したが、やはり同じであった。2008年モデルの方が軽いのであろうか? ヒモを付けたり、修理で余分にラバー状のものや金具が打ち込まれているので、買った時より重くなっているはずだが、、。

2.大きさ比較
カタログデータでは、22インチは20×56cm、25インチは20×64cm。
25インチは22インチよりひとまわり大きいのではなく、後ろの部分が長くなっているだけで、他のサイズは22インチと同一である。裏返してみると、そのことがよくわかる。

3.取り回し比較
イメージ的には、22インチのほうが小回りが利いて、取り回しやすそうだが、大きさ比較でみたように、長さの違いは後ろだけなので、自動車の運転と一緒で、前が通過すれば後ろは自動的に付いてくる。前進する分には、実は、あまり変わらない。急な斜面で横向きにスノーシューを使ったりする際には、25インチが若干大ぶりに感じるかもしれない。

さすがに、比較考察のために、同一積雪斜面に持ち込んだりしていないので、厳密な比較はできていないが。パウダースノーでの25インチの優位性にどれくらい差があるかは、未体験。まあ、実際山に入れば、今ある道具で全力を尽くすしかないわけで、3インチの違いが問題になるとは思えない。

4.2008年製と2014年製の違い
1)靴を装着するバンドと金具が違う
(写真:2008年製) 2008年製は、バンドの根元の部分にも金具があり、固定穴の調整ができる。バンドの特定な箇所に負担がかからないように、都度調整することが可能。本体との固定部分は回転し、角度調整が可能。
(写真:2014年製) 2014年製になると、軽量化のためか、金具はなくなり、バンドの形状で固定されることになっている。スッキリしたが、靴側の固定穴はズボンのベルトのように、特定の穴だけを使うことにもなりかねない。本体との固定部分は回転せず、一定。好意的に考えると、ベルトの劣化に気づきやすく、山行前の早めのベルト交換を推奨する効果はある。

2)靴側ベルト固定金具の方向が2008年製と2014年製では逆

(写真:2008年製)

(写真:2014年製)
靴をのせてグッとベルトを締めて固定する金具のベルトを入れる方向が逆。
2008年製は足首のほうからベルトを通し、2014年製は爪先方向から通す。
慣れの問題かもしれないが、私は足首側からの方がやりやすい。

3)登坂用リフターの形状に違い
 これは2009年製か2010年製からだと記憶しているが、登坂用にかかとを上げる金具を持ち上げやすいように、形状が改良されている。
 2008年製には無いので、私は靴紐をつけて、持ち上げやすいようにしているが、実は
私は、急斜面でもこの機能は使わない。下りや平地ではバランスを崩して歩きにくく、重たいザックを背負って都度、金具を調整するのは、ものすごく疲れる。ペースを崩さず淡々と歩き続けるのが効率的。
 急な登りでノーマル状態でも、ふくらはぎ等特定の筋肉に負担がかかるという感じもなく、必要ない機能だと私は思っている。

4)アイゼンの違い
2014年モデルはアイゼンの前爪が2008年より大きい。

5)靴をのせる部分の違い
靴をのせる部分が、2008年製は1枚ものだが、2014年製は2ピースになっている。

6)結論
年次改良を積み重ねているように見受けられるが、もともと完成度の高い製品であり、「改良」に意味があるかどうかわからない。いちばん気になるところの重量も、軽くなっているわけではない。

従って、店舗で最新モデルをみると、最新モデルのほうがいいのではないかと思ったりするかもしれないが、重量や機能に進歩があるわけではなく、わざわざ買い換える必然性は無いと考えられる。修理しながら使うのが賢明。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
滋賀県の県庁所在地を教えてください(全角漢字2文字)

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://cycledays.asablo.jp/blog/2015/04/02/7602911/tb