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但丹国境 粟鹿山MTB-理想の雪中ライド(2016/12)2017/02/20

但丹国境 粟鹿山
写真:シーズン初の新雪の中を走る

2016年12月18日、但馬と丹波の国境、粟鹿山(あわがやま)をMTBで走ったのですが、理想的ともいえる雪中ライドが楽しめました。

快晴で、平地では雪の存在など全く想像できなかったのですが、林道を詰めた山頂付近には走行に支障のない新雪!シーズン初の雪中走行を楽しむことができたのです。

粟鹿山(あわがやま)というのは北近畿道を八鹿から春日方面へ東に向かって走ると、正面に大きくドカンと見える山です。頂上に電波塔が見えるので、林道で登って、下りはシングルトラックで走れる美味しい山ではないかと、かねてから当たりをつけていたのですが、山サイ研のKさんと一緒に行けることになって実行できました。いろいろと、ありがとうございました。

【行程】
2016年12月18日(日) 青垣道の駅9:10~9:26稲土川分岐~9:47神社~11:13粟鹿山林道終点頂上11:56~(シングルトラック)~13:27青垣町小稗~(落とし物捜索で引き返す)~13:59青垣町小稗~14:28青垣道の駅
但丹国境 粟鹿山
※詳しくは ルートラボ でご覧ください

粟鹿山に登る林道
写真:林道を登っていくと、雪が出現

丹波方面
写真:丹波方面(東)の山並み

粟鹿山
写真:粟鹿山頂上付近:同行の山サイ研Kさん

粟鹿山山頂より
写真:粟鹿山山頂付近より但馬(西)方向。北近畿道がみえる。

写真:シングルトラックへ入るKさん

写真:走行には丁度よい感じの雪

写真:ルートを間違え、担いで戻る。今まで知らなかった担ぎ方を教えてもらった。

写真:下っていくと、雪も消えていく

写真:下ったムラには、渋い酒屋さんがあった

おしまい

暗峠、矢田丘陵、十三峠でMTB三昧(2017/2)2017/02/19

 今年は雪が多く、京都の北の方に自転車で行くのは躊躇。南の方でどこかいいところはないかと考えて、生駒山地を越えて大阪から奈良に抜ける「暗峠」(くらがりとうげ)に行くことにしました。

「暗峠」は国道308号線ですが、急傾斜で幅員も狭いため「酷道」と呼ばれ、一部のマニアには有名なところのようです。

「国道」という言葉のイメージとのギャップが面白いということになっているようですが、3桁国道なら別に珍しくもないかも、と私は思ったりします。でも、本当にすごい道かもしれない、よし、実際行ってみるか、ということで実行しました。

大阪側から登りましたが、下から約30分で登れ、別に足を着く必要もなく、意外と短い印象でした。峠が近くなると傾斜が緩くなります。急傾斜の基準は、私の場合、京都鷹峯・然林坊の坂ですが、そこよりは緩いです。然林坊は国道では無く、距離もすごく短いので比較するには適切ではないのですが。

暗峠は「日本100峠」にも選ばれ、伊勢参りに使われた由緒ある峠です。歴史ある渋い峠にはランドナーが似合うのですが、今回はMTB(スコット・クロカン用。ギアは前38×24に後11~36)にしました。暗峠だけならランドナーですが、その後でMTBのフィールドとして有名な「矢田丘陵」を抜けて法隆寺まで行くことにしたからです。矢田丘陵はランドナーでも走れる道も多かったですが、やはりMTBのほうが楽しめます。

ロードレーサーにしなかったのは、ロードレーサーだとタイムが気になって、タイムトライアル的な走りをしないといけない気持ちになると大変だから。タイムトライアルどころか、途中で休まずに登るには、最近のギヤ比の低いレーサーなら大丈夫でしょうが、一昔前のローギアが39×23、ちょっと新しくても39×25、だと、かなり苦しいかもしれません。39×23で走る自信はないかも。もっとも距離が短いし、路面は比較的良好なので、ダンシングを多用すれば大丈夫かもしれません。

暗峠の茶店でぜんざいを頂き、ダウンヒルにかかりました。暗峠の奈良側は、ちょっと急かなと感じるくらいの普通の峠道です。

竜田川を渡って、再び小さな峠道、同じ国道308号線、を登っていくと、矢田丘陵への入口のシングルトラックが現れました。

矢田丘陵から法隆寺へのシングル/ダブルトラックが、これまた素晴らしく、法隆寺の西側にドンピシャリで出ました。法隆寺をゆっくり見学し、帰りは十三峠(じゅうさんとうげ)で生駒山地を越えました。

十三峠の奈良側からの登りは、最初の団地からの登りで暗峠以上の斜度のいやらしい坂がありましたが(マイナーショートカットルートのため)、その後は、普通の峠道でした。

峠には、汚いスプレー落書きがあり、荒れた感じでした。大阪側に出ると、目の前に大阪の市街地がどかん、と広がっていました。なるほど、この景色、夜景を見るために様々な人間が夜に車を連ねて来るからかもしれないと想像しました。

峠からのダウンヒルが気持ち良く、下り基調でデポ地に到着するという理想的なルートでした。スタート/ゴール地点にした瓢箪山駅付近は、第二京阪道を通れば京都市内から1時間半ほどなので、案外近いのです。東大阪市、とかいうと、なんとなく行きにくいイメージがあったけれど。バイパスから一筋入ると渋い町並みもあり、なかなか味わい深いエリアでした。

【使用自転車】SCOTT スケール720 MTB
【峠】 暗峠(くらがりとうげ:453m)、十三峠(じゅうさんとうげ:438m)
【行程】2017/2/19(日)京都・自宅7:10=第二京阪道=瓢箪山コインパーキング8:35~8:53近鉄平岡駅~8:57国道308号に合流(東豊浦町・近鉄額田駅から南東)~9:30暗峠(茶屋でぜんざい)9:58~10:19近鉄南生駒駅(竜田川)~矢田丘陵シングルトラック入口(生駒市と大和郡山市の境)~10:59まほろば展望所~矢田山11:08~11:13矢田峠~11:45松尾山~11:58松尾寺~12:16法隆寺古事の森入口~12:35法隆寺(拝観と昼食)14:25~14:40竜田川(龍田)~14:49近鉄竜田川駅前~15:00若葉台~15:35十三峠15:48~16:02大阪経済法科大学入口~16:20瓢箪山コインパーキング=17:38京都・自宅

ルート:詳しくはルートラボをご覧下さい

暗峠
写真:暗峠(大阪側を向いて) ※足を着かずに登ることをミッションにしたので、峠途中の写真は無し

暗峠
写真:暗峠(奈良側を向いて) 右にある茶店でぜんざいを頂いた。

暗峠
写真:暗峠。国道の標識看板も。

生駒山、暗峠の道もみえる
写真:矢田丘陵に向かう国道308号線上より。正面が生駒山で、左側鞍部が暗峠。

矢田丘陵
写真:矢田丘陵の「矢田山」

矢田峠
写真:「矢田峠」

矢田丘陵
写真:矢田丘陵、ごきげんな道


松尾山(矢田丘陵)三角点
写真:矢田丘陵の「松尾山」315m 三角点

松尾寺
写真:矢田丘陵にある「松尾寺」

松尾寺の石仏
写真:松尾寺の石仏

法隆寺へ
写真:法隆寺に向かうシングル/ダブル トラック

法隆寺
写真:法隆寺の横にドンピシャリで出た

法隆寺
写真:法隆寺内

斑鳩の里
写真:法隆寺付近。正面に古墳。奈良盆地には普通に古墳が町中に存在している。

十三峠へ
写真:十三峠へ向かう道から振り返る

十三峠・大阪側
写真:十三峠(大阪側に抜けて、奈良側を振り返る)

十三峠
写真:十三峠 旧道。一歩入ると、感じの良い道が残っていた。

十三峠・大阪の展望
写真:十三峠の展望パーキングにて。大阪市街が一望。

瓢箪山商店街
写真:スタート/ゴール地点にさせてもらった瓢箪山。昭和の雰囲気の商店街が素敵だ。

おしまい

MTB里山ライド/山サイにビンディングペダルは必要か?2017/02/18

MTB里山ライド/山岳サイクリングにビンディング(バインディング)ペダルは必要か?
という問いかけに対して、私の答えは「特に必要ない。フラットペダルの方が用途に合っている」。

ビンディングペダルのほうがペダリングの効率が良くて速く楽に走れる、というのが一般的な常識だろう。

しかし、ビンディングペダルについて、過度な期待は持たないほうがいい。速い人は、ビンディングでもフラットペダルでも速いし、遅い人はビンディングでもフラットペダルでも遅いというのが冷酷な事実。ビンディングペダルに魔法のような力は無い。ペダリングが上手な人なら、フラットペダルでも綺麗に回せる。

ビンディングが有利なのは、例えば大滝の100kmレースのような、林道をガンガン走る、といったケース。高ケイデンスでペダルを回し続けられる場合には、確かに、ビンディングがあると有利。里山MTBライドの場合、私はそこまで回さないので、特に必要を感じない。

ビンディングがあると楽なのは、なにも「引き足」でペダルを回す力がWになって増えるというのではなく、踏み込まない方の片方の脚を持ち上げやすいということだと思う。

人間の脚というのは身体の部位の中でも重たいもので、踏み込む反対の側の脚がなにもせず、ペダルにドカーンと座っているような状態だったとすると、踏み込む側の脚は、自転車を推進させる力+反対の脚を持ち上げるための両方に力を費やすことになる。

踏み込まない方のペダルに重たい分銅とかブロックを置いたとしたら、ペダリングがとても重くなるであろうことは容易に想像がつく。何もしない反対の脚は、重りのようなもの。

もちろん、無意識的に反対の脚も、踏み込む脚に協力しようとする能力が人間には備わっており、その能力の向上こそペダリングスキルの向上だと思う。フラットペダルであっても、踏み込む反対の脚を持ち上げるというか、もも上げ走りのような感覚でペダリングをすると、あら不思議、上げようとしているのにペダルは足裏に吸い付いた感覚になり、決して、ペダルから脚が上空に向かって離れるということにはならない。

ビンディングがあると、そういう動きがやりやすいということ。

それよりも、MTB里山ライドにおけるフラットペダル有利の最大の理由は、「靴」にある。

ビンディングだと、ペダルが外れなかったら、いざという時に危ないのではないか、フラットペダルだとすぐに足が着くので、山道では有利、といわれたりするが、私の場合はそういうことはあまり感じずに今日まできている。以前は、ずっとビンディングペダルで山道を走っていたが、ペダルが外れにくくて困ったという記憶は、無い。

私が一番重視するのは、押しや担ぎの時の靴のグリップ。ビンディングペダルだと、靴にクリートが必要。足の肉球のところ、一番グリップが必要なところの延長線上の靴裏に、硬い金属のクリートが存在する。

金属クリートが靴裏にあると、濡れた岩盤や丸太の通過や、微妙なトラバース、ザレた斜面の通過など、シビアな箇所での靴グリップの性能が著しく低下する。押し歩きの際、クリートがあると、靴のクッション性が犠牲になり、歩行フィーリングが良くない。膝にも悪そうだ。

歩きや押しや担ぎ時の靴底フィーリングとシビアな場所の通過を重視すると、靴底にクリートは不要、従ってビンディングペダルは使わない。フラットペダルのほうが、すぐに足が地面に着くというメリットも享受しているが。

フラペ
写真:ビンディングじゃないフラットペダル

TREK970 MTBをドロップハンドルに改造2017/01/28


TREK970ドロップハンドルに改造
   写真:TREK970 ドロップハンドルに改造

MTB、1996年モデルのTREK970SHXを、2016年12月、ドロップハンドルに改造した。

SHXはサスペンションフォークのモデルで、単なるTREK970だとリジッドフォークだったので、購入当時、リジッドにしておけば良かったと今なら思えるのだが、効いているのか効いていないのかよくわからないような当時のエラストマー式のフロントフォーク(でも、当時はそれでいいと思っていた。いざという時に効いて、普段はサスの存在を感じさせないほうが、推進力ロスが無くていいと思っていた)を、数年前に、リジッドに交換していたのだが、再度、フォークも交換してドロップハンドルにした。

フォークを交換したのは、色の問題で、黄色にしていたのだが、クロームにしたく、塗り直すよりも新品のクロームを購入したほうが安いため。もちろん、クロモリ。

Vブレーキではなく、カンチブレーキ最終年度のモデルのため、変速関係での改造の苦労は無かった。8速なので、ロード用のデュアルコントロールレバーと互換性がある。但し、2016年現在では3×8速の手元変速レバーは普及品の「クラリス」しかなかったが、結果、特に不満はなく、十分な性能だと思う。
MTBドロップハンドルにクラリスのレバー
 写真:シマノ クラリスの3×8速用 デュアルコントロールレバー

米国トゥルーテンパー製のクロモリフレームには、細身のパーツが似合い、当時のシマノXTのクランクやディレイラーを交換する気持ちも必要性もなかったので、そのまま。カンチブレーキはXTRなので、今となってはお宝感も発生。
米国トゥルーテンパー製クロモリチューブ
 写真:米国トゥルーテンパー製クロモリチューブ
シマノXT
 写真:シマノXTのスリムな後変速機

 写真:シマノXTRのカンチブレーキ

この機会にVブレーキに改造しようと一瞬思ったりもしたが、ディスクブレーキ時代の今更、性能を重視するよりは、MTBカンチのフィーリングを楽しむ方がこの自転車を保有する意義があると考えた。それと、なにより、TREKオリジナルのシートクランプ一体式のブレーキケーブルアウター受けがシンプルで面白いので、残したいと思った。
TREKオリジナルカンチアウター受け
 写真:TREKオリジナル カンチブレーキアウター受け

ハンドルは、ドロップが浅くてリーチも短い、ディズナの製品にした。
メーカーのホームページから引用すると
 <ディズナのクロスシリーズは、ピュアなオンロードではなく、オフロードでのシクロクロスレースやシクロクロス遊び、少しラフなスタイルのオンロードをイメージしており、特にフラットロードからドロップに移行するライダーなどを重視しながら製品開発に取り組んで行きます。
 バンディーハンドル ¥5,985(本体¥ 5,700)
●ポリッシュBK・ポリッシュSL ※ポリッシュ加工はトップ部分のみ
●6061 T-6 ダブルバテッド
●トップ部分385mm/エンド部分470mm(C-C)
●298g●ドロップ:100mm・リーチ:60mm
●ドロップエンド付近約120mm区間ハンドル径:22.2mm
●クランプ径:31.8mm
超コンパクトのセミドロップスタイルのハンドル。ドロップハンドルでありながらプロムナード的にも使用でき、またアーバンスタイルやオフロードに於いても扱いやすい設計の新たなカテゴリーを印象付かせるハンドル。エンド付近の径をフラットハンドルと同じ22.2mmとしフラット系ブレーキレバーを装着可能。勿論通常のドロップ用ブレーキブラケット取付け部分は23.8mmに設定しており、多目的なドロップハンドルとしても魅力的。ハンドルを裏返してディズナのWレバー用マウントなどを使用しフラット用ブレーキレバーでアップスタイルなプロムナードにも変身する。60mmのリーチと100mmの超コンパクトなドロップとしての機能性能は勿論、他には無い存在である。>

とのことで、MTBにはいい感じである。
ディズナのMTB用ドロップバー
 写真:ディズナのMTB用ドロップハンドル

で、そもそも何のためのドロップハンドル改造かというと、最新スケルトン+ストロークの大きいサスペンション+27.5インチ+油圧ディスクのMTBを2015年に導入してからというもの、今更ながらであるが、旧式のMTBでシングルトラックに入る機会が無くなってしまったからだ。

かといってクロモリフルリジットのMTBも好きである。山仕様でなく、他に活用できる道があれば存在意義を見いだせるわけで、「輪行用、急勾配ツーリング、1泊まで」という極めて限定的な用途に思いが至った。イメージ的には四国の祖谷の集落を巡って、若干のシングルトラックの押し担ぎも含まれるようなツーリング。

最新のディスクMTBだと、大柄すぎて輪行する気持ちになれない。26インチ細身のカンチMTBだと気楽に輪行できる。

舗装路がメインの用途なので、タイヤもスリックにした。中途半端にオフロード性能を求めるよりは、走りのしなやかさを求めた。本当はグランボアのエートル(650×42B)の26HEバージョンがあればいいのだが、そうすると650Bデモンタランドナーと同じになってしまうので、ミシュランのスリックで良しとしよう。

旅にはランドナーが一番だが、時にはドロップMTBも。
もっとも、フラットハンドルのままのMTBでもワンデイから1泊のツーリングなら何の問題もないのだが、マニアの性として、単なる古いMTBだと思われる自転車に乗ってツーリングしたくないというこだわりが、こういう行為をせしめているのである。

まだ、本番で使っていないので、結果がどうなるかは、後日報告したい。

京都北山・里山ライド3-年末の洛外2016/12/30

年末の大掃除も一応済ませ、12月30日の午後、年越し買い物お使いのついでに、2時間ほど里山ライドをしてきました。京都は山が近いので、日常生活の中で容易にシングルトラックにアクセスでき、本当にありがたいことです。

京都北山シングルトラック
自宅から40分ほどで、シングルトラックの小さなピークを越えて、こんなところにきています。

京都タワーが正面に
シングルトラックを走っていると、京都タワーが正面に見えました。

今度は比叡山。”仰げば比叡 千古の翠♪”


コメンサル META Trail Limited 2016モデル
洛西が一望できる、清々しい空間に出ました。

もうひとつの小さな山のピークに立ち寄りました。ピストンでしたら、登りも下りも乗車できるルートがあります。

今日は、地形図に記載されている小径を確認しようと、そのつもりで走っていましたが、藪になってしまいました。わずかな踏み跡はあるけど。まあよくあることです。

しかし、しばらく山の斜面を半ば強引に降りていると、左手に道のようなものを発見。立派な道がありました。押し上げて、どこにつながっているのか確認して、また下りました。

下ると、先日開拓した(といっても道はもともとあるので、私にとってということ)トラバース道に出ました。

山の中から出て、母校に立ち寄ってみました(東門)。さっきまで、山の中にいたのが信じられない。学生の時には知らなかった、日常のすぐ近くにMTB三昧のエリアが広がっているとは!。12月30日なので、誰も歩いていません。卒業して30数年後、MTBでここに来るなんて、当時は想像すらしていませんでした。ありがたいことです。

すぐ近くに、映画の上映会を自宅で開催されるところがありました。

嵐電
学生の時の先輩や同級生の下宿跡を懐かしく思いながら通過していると、嵐電の駅に出ました。

本来の目的である、お使いに頼まれているお正月の飾りを買いました。

ペッタン、ペッタン音がする方向をみると、お餅屋さんがお餅をついていました。お餅を買うのもお使いの主目的のひとつですが、このお店ではないので通過。

妙心寺
いつもの通り道ですが、妙心寺の中を通って帰ります。

家の近くの、いつもお願いしているお餅屋さんで正月のお餅を分けていただいて、帰りました。正月飾りとお餅のお使いにしては道草をしていますが、2時間くらいなので、まあ、いいでしょう。おしまい。

MTBにフルサスは必要か?2016/12/27

結論からいえば、「MTBにフルサスが必要か?」という設問への私の回答は、「別に必要ではないが、あると断然面白い」といったところ。詳しくは、下記をご覧ください。

コメンサルMETA TRAILLimited2016モデル

コメンサルMETA TRAILLimited2016モデル
写真:フルサスMTB:コメンサル META Trail Limited 2016モデル

2016年5月にコメンサルのフルサスMTB ”META Trail Limited”を 所有ラインナップに加えた。

MTBには、前サスペンションが登場する前の、今で言うフルリジッドの時代から乗っており、フルリジットのMTBでダウンヒルレースに出たりしたこともあるので(同じ日に、ヒルクライムレースで峠を登って、そのまま下りがダウンヒルレースになるという、牧歌的な時代であった)、サスペンションなんかなくても自転車は楽しめる!といった思いが根本にあった。それゆえ、フルサスペンションについては好意的ではない自転車生活を送ってきた。

モーターバイクみたいな自転車には乗りたくない(学生時代は250cc自動二輪に乗っていたが・・)、なんというか、シンプルさこそ自転車の魅力で、バネ、サスペンションみたいなものは余分で美しくないという意識があった。乗り手自身の「美」は捨象して。

しかし、2015年にコメンサルのトレイル用前サス150mmクロモリハードテイルMTBを購入して、これまでの認識を変えざるを得なくなった。MTBといえば軽量クロカンMTBだと思ってこれまで過ごしてきたのだが、どちらが山道を乗って楽しいかというシンプルな問いかけの前に、これまでの自分の考えを改めたのだ。

競技でタイムや順位を競うわけでもなく、ただ、乗って愉しむ里山ファンライド用に使うのなら、サスペンションのストロークの長いトレイルモデルが、断然楽しい。

そう思ってくると、これまでまったく欲しいと思わなかったフルサスモデルに興味がわいた次第。

で、実際フルサスMTBに乗ってどうなのか。
心配していた舗装路の登りは、少なくとも苦痛ではない。それまでは、フルサスでの舗装路登りはだるーい感じだと想像していたが杞憂であった。「走らない・・。ハードテイルで来ればよかった」と思うことはなく、ストレスは無い。しかし、速いかというとそうではなく、やはり遅いのだと思う。ロードバイクと比べるのはナンセンスだが、自分がロードに乗っていたらおそらく絶対抜かれることがないであろうと思われる乗り方の人にあっさり抜かれるのは、悔しい。

ペダルを踏むとスっと前には出てペダリングに気持ち悪さは無いが、そもそもギヤ比が軽いので、スピードの乗りが悪いということ。ロードバイクだと時には重いギヤを踏む気分になることもあるが、私のフルサスMTBの場合、何故かしら重たいギヤを踏む気持ちにならない。そういう設計になっているのであろうか。不思議だ。重たいギヤだとぎっこんばったんなって前後のサスがムダに作動しがちということから、軽いギアでクルクルとペダルを回して走るように仕向けているのかもしれない。軽めのギヤで回転を上げて走るのはスポーツ走行の基本なので、悪いことでは全然ないが。

他の人と一緒に走る時は、フルサスで行くのは躊躇する。シングルトラックや下りでフルサスが有利というか楽しくても、アプローチの舗装路登りで人より遅れるのはなるべく避けたいし、登りでヘロいのに、下りはフルサスで有利、というのは、なんとなく美学に反するからだ。

登り全般にフルサスが弱いのではなく、ダブルトラックやシングルトラックで路面が荒れているところでは、フルサスのほうが断然強い。これまで、押しだと思っていたところも、フルサスだと後輪のトラクションが効いて足を付かずに登れたりする。

山で遊ぶおもちゃとして考えた場合、フルサスは最高!

でも、MTBを1台だけ持つのだとすると、前サスのみの(ハードテイル)トレイルモデルかと思う。オールマイティさでは、やはりハードテイルにアドバンテージ。

「MTBにフルサスが必要か?」という設問への、私の回答は「別に必要ではないが、あると断然面白い」といったところ。

MTBの楽な担ぎ方2016/12/19

先日、山サイ研(山岳サイクリング研究会)に所属する方と2人で走りに行き、MTBの担ぎ方のレクチャーを受け、目からウロコ、の発見であった。

山サイ研というのは、自転車の担ぎを厭わない方がメンバーの相当数を占める団体で、その証左というか、自転車用ウエアのプリントには、乗車している姿ではなく、担ぎのバリエーションのみ記されていたりする。
山サイ研MTB担ぎ
写真:山サイ研のコアなメンバーの自転車ジャージ

人が何かを担ぐ時、重量だけでなく、担ぎ方やバランスといった要素も負担感には大きく影響する。
身体にフィットしたザックを用いれば、登山で20kgを背負って10時間行動は普通だが、MTBの担ぎだと、重量は12~14kg位であっても、15分の担ぎが辛かったりする。50歳代半ばの営業事務系サラリーマンで日々の仕事で身体の鍛錬が得られない小生の事例ではあるが。

1980年代というかバブル期以前の山岳部女子高生は、30kg以上のキスリングを背負って縦走していたと身近に聞いているし、書物からの知識ではあるが、昔の炭焼きの方は60kgの炭俵を背負って山道を歩くのが日常であったらしい。身体への負担感は「慣れ」によって、軽減されるのではあろうが、楽な方法があるのなら、そうしたい。

自転車の担ぎでメジャーなのは、シクロクロス競技でのシケイン通過の担ぎであろう。
私もかつて、シクロクロス競技に出走していたので、前三角に肩を入れてフロントフォークを右腕で掴んで担ぐ方法等には慣れていた。

しかし、シクロクロスはスピード競技なので、部分的な障害物を通過するための担ぎ方であり、長時間、じわじわと急傾斜を自転車を担いで登るための担ぎ方ではない。

「山サイ研担ぎ」という方法があることは知っていたが、それは、前三角に頭をつっこみ、自転車の重量を肩全体で分散させる担ぎだと思っていた。その方法だと咄嗟の時に自転車を放り出せないので、バランスを崩した時に危険だと感じ、私は多用しなかった。
(※山サイ研担ぎ”は何種類もあるのだが、私がその担ぎ方しか知らなかっただけであった)

前フリが長くなったが、今回、山サイ研の担ぎ師匠から学んだ方法は、
①左フロントフォークを左手で掴む
②左シートステイを右手で掴む
③そのまま身体の前側からMTBを持ち上げて、頭を入れてMTBのダウンチューブを肩にのせて担ぐ。クランクが頭の右横にくる。
④左右バランスを整え、MTBが天秤棒のように感じられるようにする。

この方法だと、肩にはMTBの重量が垂直方向にかかるだけ。ザックの肩紐等もあり、身体への圧迫も少ない。両手を離しても、MTBは肩とザックの上で安定し、そのまま山の斜面を登れる。ザックの無い空身ではバランスを崩しやすいかもしれないが、山サイツーリングの場合は、ザック前提なので問題ない。

もちろん、立木等にひっかからないだけの一定のスペースが必要だが、この方法が可能な場合だと、担ぎがそれほど苦痛ではなくなる。腕の筋肉を使わず、MTBを肩に載せているだけなのだ。

MTB担ぎの例

担ぎ師匠の事例。これまでこの方法を試されてない方は、是非参考にどうぞ。

京都北山・里山ライド22016/06/05

今日は、夕方3時からホロホロとMTBで里山ライド。京都は山が近いので、自宅から30分も走れば、シングルトラックに取り付けます。

以前MTBに良く乗っていた頃から20年以上走ってないルートを、記憶を頼りに時々スマホの地図(地図ロイド、国土地理院の国土基本図が表示されるので2.5万図よりも詳しく細かい道が載っている)を頼りに走ってきました。地図にないシングルトラックも多数あるので、時々引き返したり探索しながら。

何十回、何百回も自転車で走っているいつもの国道から、ちょっと登ってこんなトンネルを通ってスタート

しばらくシングルトラックだが、下りは乗車が難しく、押し。

途中からダブルトラックに合流する。暗く、寂しい道。

水辺をかすめて走る

少し担ぎ上げると、
峠です。
峠からは京都の町が一望できます。

若干の押しもありますが、乗車率の高いゴキゲンなシングルトラックが続きます

景色の良いビューポイント

お地蔵さんに挨拶すると、そろそろシングルトラックは、おしまい。

竹林の中の古くからの坂道を下ると、
いつもの田園風景に。正面には息子の卒業した高校が写っているのですが、景観に配慮して目立たない建物です。

日曜の夕方2時間ほどで十分楽しめた里山ライドでした。

This is Mountain Biking! 江若国境:天増川林道大御影山近江坂2016/05/23

これぞマウンテンバイクライド!(This is Mountain Biking!)といっても過言ではない(当社比)ルートを走ってきました。近江と若狭の国境付近、昔、木地師の集落もあったとか。
標高の割にはものすごく山深く、自然につつまれ感は最高(それだけにとても寂しいエリア)でした。快晴だったので、安心して行動できました。

天増川林道
写真:天増川林道

電波塔跡広場
写真:電波塔跡広場(林道の終点)ここからシングルトラックが始まる

近江坂のゴキゲンなシングルトラック
写真:近江坂のシングルトラック。このために1時間の担ぎが必要だった。

山はハイカーだけのものではありません。もちろんマウンテンバイカーやトレイルランナーのためのものでもありません。地権者のモノといっても、スタートからゴールまで単一の地権者であることは殆ど無く、「お互い様」で自由に通行することを認め合わないと、山は使えません。

「私道」だからといって他人を排除できるものではないのと一緒です。私の小っちゃい小っちゃい家にも「私道負担」というのが含まれており、登記簿では道路の一部を「私道」として所有していることになっていますが、私道部分は固定資産税が免除されており、公共のものという位置づけです。

山道も、地権者のご好意で自由に通行させてもらっているという基本認識の上に、様々な利用者がお互いマナーを守って使わせてもらうということだと思います。

利用者が適正な人数で、マナーが守られているうちはいいのですが、オーバーユース気味になると、利用方法の違う人の間でトラブルが生じがちで、「利用方法を規制しろ」といった話にもなりかねず、これまでもそうした話やそうなりかけた話が各所であったようです。

具体的にいうと、山道をMTBで走る(歩くようなスピードであっても)という行為について心良く思わない人が存在するのは事実で、トラブルになると優先されるのはハイカーで、規制の対象になるのは100%MTBです。

そんなこともあって、特に都市部に近くオーバーユースの懸念されるエリアにおいてはMTBルートは仲間内だけに留め、秘密にするのが一般的になりました。良かれと思って紹介したばかりに、マナーの悪い人や沢山の人がやってきて規制される羽目になり、自分も走れなくなるのは困りますから。

長い距離とはいえ林道を走ってピークに着き、その後押し担ぎ無しで殆ど乗って降りられるシングルトラックが続く、といったウハウハのコースでしたら紹介しませんが、今回のルートは担ぎが1時間以上あり、オーバーユースの心配も無いと思われ、自分自身の記録のためにアップしました。ハイキングでもMTBでもある程度人が通らないと、道が消失してしまう可能性もありますから、マナーを守って皆さん、山に入っていただければいいのではないかと思います。
MTBよりトレランの方が向いているかもしれません。自転車を押したり担ぐよりも、山の中ではトレランが最速です。

走行日は2016年5月22日ですが、既に下草が生い茂り、シーズン的にはリミットかもしれません。長ズボンを持参したので、なんとかなりましたが、レーパンでは脚がキズだらけ、ダニやカブレのリスクもあります。

で、走ったのは、こんなところです。
20160522TakasimaT

[記録]2016/5/22 快晴 MTB:コメンサルMETA HT
滋賀県 天増川(あますがわ)集落入口9:20~林道ゲート9:35~11:45林道終点(電波塔跡広場)12:00~12:13大日~12:28P784~12:56大日尾根(三重嶽分岐)~14:00大御影山~14:30近江坂河内谷林道出会14:35~15:35石田川ダム15:40~16:08水坂峠~16:25デポ地

[メモ]
・天増川林道は、ゲートからすぐダート。最初は心地良い道だが、途中、けっこう荒れている。崩落箇所も能登郷手前にあって原動機付きの車両だと通行は困難だろう。
・天増川林道だけで2時間以上もかかってしまった。のんびりと写真を撮りながらではあるが、予想以上に時間がかかった。
・電波塔跡広場はその名の通りの大きな広場。
・電波塔広場からシングルトラック。最初は走りやすく、最高!とウハウハ走ったが、P784あたりから道が怪しくなる。若干のルートファインディングが必要。下草が生い茂って道が判りにくい。
・大御影山には電波施設がある。大日尾根から谷越しに見える。「あんなところまで担がないといけないのか」と絶望的な気分になった。押し担ぎはそれほどシビアではないというものの1時間かかってしまった。
・大御影山からの乗車率は高い
・河内谷林道は長い。ダウンヒルなのにダムまで1時間もかかってしまった。
・全般に、すごく山深い感じ。標高は大したことないのだが、標高以上に山のスケール感がある。天気が良かったので救われたが、あまりにも寂しいエリアでもあるし、天候不順時等無理に突っ込むのは勧められない。

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コメンサル META HT AM Cr-Mo (Limited) 2015年モデル2016/05/21


コメンサルMETA HT AL Cr-Mo
写真:ドライブとブレーキ、ホイール交換後
インダストリーナインのホイール
写真:インダストリーナインのホイール
インダストリーナインのハブ
写真:インダストリーナインのハブ

2015年11月購入。この10年間でのMTBの進歩を実感し、買い足してしまった。
これまではクロスカントリー一辺倒だったが、オールマウンテンというかトレイルモデルを欲しくなったのだ。

2015-16の冬シーズン、一番良く乗る自転車になった。スペシャライズドにインストールしていたXTRの1×11速を移植し、ブレーキもXTRにした(ローターはXT)。ホイールはインダストリーナインに変更。1kgほど軽くなり、担ぎが楽になった。