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京都北山 いつもの自転車コース (1)2017/06/04

もう、四半世紀以上、休みの日には自転車で主として京都北山といわれるエリアを走っていますが、乗る度に、幸せを感じます。

誰かが言っていたように「自転車は精神の浄化装置」ですね。

人体の大きな筋肉を動かし続けて、空気をいっぱい吸って、血行もよくなることが影響するのか、ストレスが引いて、頭もスッとします。京都北山の景観と相乗効果。
ある休日の様子をご紹介します。

川原家住宅
写真:京都市右京区「川原家住宅」

車の多い道は好まないので、一人でホロホロ走るときは、奥嵯峨から六丁峠を越えて、保津峡の奥、というのがお気に入りコースのひとつ。写真の「川原家住宅」の前で停まり、四季折々の姿を眺めます。

らふ工房360
写真:「らふ工房360」

京都の北山には、工芸家やアーティストが移り住んでいるケースも結構あるみたいで、中にはこうして、週末だけのお店を開いていらっしゃる方もいます。

ラフ工房店内
京都北山 らふ工房店内
写真:「らふ工房」店内

写真:おまかせのランチ。メインのおかずは、このあと、出てきました。
京都北山の民家
写真:お店の前にある民家。
写真:小さな峠を越えて走ります。北山らしい風景。

写真:また一つ峠を越えた、谷沿いの集落

写真:下って桂川(の上流)沿いを走ると山陰本線の鉄橋がみえ、ちょうど電車が来ました。
写真:亀岡盆地に入り、いつもは通過するのですが、前から気になっていたお店に入りました。こんなところに喫茶店。

西山夘三さんの絵
写真:ご主人は陶芸家です。歴史上有名な建築家の西山夘三さんの絵が複数かかっていたので、聞いたところ、なんと、息子さんがここの主とのこと。

写真:そこのコーヒー。ベトナム産の「幻のコーヒー」

亀岡の土塀
写真:亀岡盆地に入り、土塀のところで和む

保津小橋
保津小橋
写真:保津小橋を渡る

写真:老ノ坂を越え、京都盆地へ。いつも、西京区のこの民家の前を走る



写真:嵯峨野学区運動会では強豪の、昔からの集落を通る。「農休日 第1第3日曜日」とある「農家組合掲示板」。

愛宕山
写真:愛宕山に挨拶。家も近づき、頭の中は、帰宅後の風呂→ビール。

☆走行:89km

☆使用自転車:TOEIロードレーサー(丹下プレステージラグレス・TA3アーム48×36、ペリシェ2000ハブ、MAVIC MA2リム36本組、日東B105ハンドル、ケーンクリークフーデットレバー、カンパコーラスブレーキ、エネシクロステム、シマノデュラエース77系駆動系、フリーホイールはサンツアーウイナープロ14~24 6速、ブルックス スワローチタン、日東626、タイヤはグランボア23Cプロトタイプ)

TOEIロードレーサー 丹下プレステージラグレス


(おしまい)

但丹国境 粟鹿山MTB-理想の雪中ライド(2016/12)2017/02/20

但丹国境 粟鹿山
写真:シーズン初の新雪の中を走る

2016年12月18日、但馬と丹波の国境、粟鹿山(あわがやま)をMTBで走ったのですが、理想的ともいえる雪中ライドが楽しめました。

快晴で、平地では雪の存在など全く想像できなかったのですが、林道を詰めた山頂付近には走行に支障のない新雪!シーズン初の雪中走行を楽しむことができたのです。

粟鹿山(あわがやま)というのは北近畿道を八鹿から春日方面へ東に向かって走ると、正面に大きくドカンと見える山です。頂上に電波塔が見えるので、林道で登って、下りはシングルトラックで走れる美味しい山ではないかと、かねてから当たりをつけていたのですが、山サイ研のKさんと一緒に行けることになって実行できました。いろいろと、ありがとうございました。

【行程】
2016年12月18日(日) 青垣道の駅9:10~9:26稲土川分岐~9:47神社~11:13粟鹿山林道終点頂上11:56~(シングルトラック)~13:27青垣町小稗~(落とし物捜索で引き返す)~13:59青垣町小稗~14:28青垣道の駅
但丹国境 粟鹿山
※詳しくは ルートラボ でご覧ください

粟鹿山に登る林道
写真:林道を登っていくと、雪が出現

丹波方面
写真:丹波方面(東)の山並み

粟鹿山
写真:粟鹿山頂上付近:同行の山サイ研Kさん

粟鹿山山頂より
写真:粟鹿山山頂付近より但馬(西)方向。北近畿道がみえる。

写真:シングルトラックへ入るKさん

写真:走行には丁度よい感じの雪

写真:ルートを間違え、担いで戻る。今まで知らなかった担ぎ方を教えてもらった。

写真:下っていくと、雪も消えていく

写真:下ったムラには、渋い酒屋さんがあった

おしまい

暗峠、矢田丘陵、十三峠でMTB三昧(2017/2)2017/02/19

 今年は雪が多く、京都の北の方に自転車で行くのは躊躇。南の方でどこかいいところはないかと考えて、生駒山地を越えて大阪から奈良に抜ける「暗峠」(くらがりとうげ)に行くことにしました。

「暗峠」は国道308号線ですが、急傾斜で幅員も狭いため「酷道」と呼ばれ、一部のマニアには有名なところのようです。

「国道」という言葉のイメージとのギャップが面白いということになっているようですが、3桁国道なら別に珍しくもないかも、と私は思ったりします。でも、本当にすごい道かもしれない、よし、実際行ってみるか、ということで実行しました。

大阪側から登りましたが、下から約30分で登れ、別に足を着く必要もなく、意外と短い印象でした。峠が近くなると傾斜が緩くなります。急傾斜の基準は、私の場合、京都鷹峯・然林坊の坂ですが、そこよりは緩いです。然林坊は国道では無く、距離もすごく短いので比較するには適切ではないのですが。

暗峠は「日本100峠」にも選ばれ、伊勢参りに使われた由緒ある峠です。歴史ある渋い峠にはランドナーが似合うのですが、今回はMTB(スコット・クロカン用。ギアは前38×24に後11~36)にしました。暗峠だけならランドナーですが、その後でMTBのフィールドとして有名な「矢田丘陵」を抜けて法隆寺まで行くことにしたからです。矢田丘陵はランドナーでも走れる道も多かったですが、やはりMTBのほうが楽しめます。

ロードレーサーにしなかったのは、ロードレーサーだとタイムが気になって、タイムトライアル的な走りをしないといけない気持ちになると大変だから。タイムトライアルどころか、途中で休まずに登るには、最近のギヤ比の低いレーサーなら大丈夫でしょうが、一昔前のローギアが39×23、ちょっと新しくても39×25、だと、かなり苦しいかもしれません。39×23で走る自信はないかも。もっとも距離が短いし、路面は比較的良好なので、ダンシングを多用すれば大丈夫かもしれません。

暗峠の茶店でぜんざいを頂き、ダウンヒルにかかりました。暗峠の奈良側は、ちょっと急かなと感じるくらいの普通の峠道です。

竜田川を渡って、再び小さな峠道、同じ国道308号線、を登っていくと、矢田丘陵への入口のシングルトラックが現れました。

矢田丘陵から法隆寺へのシングル/ダブルトラックが、これまた素晴らしく、法隆寺の西側にドンピシャリで出ました。法隆寺をゆっくり見学し、帰りは十三峠(じゅうさんとうげ)で生駒山地を越えました。

十三峠の奈良側からの登りは、最初の団地からの登りで暗峠以上の斜度のいやらしい坂がありましたが(マイナーショートカットルートのため)、その後は、普通の峠道でした。

峠には、汚いスプレー落書きがあり、荒れた感じでした。大阪側に出ると、目の前に大阪の市街地がどかん、と広がっていました。なるほど、この景色、夜景を見るために様々な人間が夜に車を連ねて来るからかもしれないと想像しました。

峠からのダウンヒルが気持ち良く、下り基調でデポ地に到着するという理想的なルートでした。スタート/ゴール地点にした瓢箪山駅付近は、第二京阪道を通れば京都市内から1時間半ほどなので、案外近いのです。東大阪市、とかいうと、なんとなく行きにくいイメージがあったけれど。バイパスから一筋入ると渋い町並みもあり、なかなか味わい深いエリアでした。

【使用自転車】SCOTT スケール720 MTB
【峠】 暗峠(くらがりとうげ:453m)、十三峠(じゅうさんとうげ:438m)
【行程】2017/2/19(日)京都・自宅7:10=第二京阪道=瓢箪山コインパーキング8:35~8:53近鉄平岡駅~8:57国道308号に合流(東豊浦町・近鉄額田駅から南東)~9:30暗峠(茶屋でぜんざい)9:58~10:19近鉄南生駒駅(竜田川)~矢田丘陵シングルトラック入口(生駒市と大和郡山市の境)~10:59まほろば展望所~矢田山11:08~11:13矢田峠~11:45松尾山~11:58松尾寺~12:16法隆寺古事の森入口~12:35法隆寺(拝観と昼食)14:25~14:40竜田川(龍田)~14:49近鉄竜田川駅前~15:00若葉台~15:35十三峠15:48~16:02大阪経済法科大学入口~16:20瓢箪山コインパーキング=17:38京都・自宅

ルート:詳しくはルートラボをご覧下さい

暗峠
写真:暗峠(大阪側を向いて) ※足を着かずに登ることをミッションにしたので、峠途中の写真は無し

暗峠
写真:暗峠(奈良側を向いて) 右にある茶店でぜんざいを頂いた。

暗峠
写真:暗峠。国道の標識看板も。

生駒山、暗峠の道もみえる
写真:矢田丘陵に向かう国道308号線上より。正面が生駒山で、左側鞍部が暗峠。

矢田丘陵
写真:矢田丘陵の「矢田山」

矢田峠
写真:「矢田峠」

矢田丘陵
写真:矢田丘陵、ごきげんな道


松尾山(矢田丘陵)三角点
写真:矢田丘陵の「松尾山」315m 三角点

松尾寺
写真:矢田丘陵にある「松尾寺」

松尾寺の石仏
写真:松尾寺の石仏

法隆寺へ
写真:法隆寺に向かうシングル/ダブル トラック

法隆寺
写真:法隆寺の横にドンピシャリで出た

法隆寺
写真:法隆寺内

斑鳩の里
写真:法隆寺付近。正面に古墳。奈良盆地には普通に古墳が町中に存在している。

十三峠へ
写真:十三峠へ向かう道から振り返る

十三峠・大阪側
写真:十三峠(大阪側に抜けて、奈良側を振り返る)

十三峠
写真:十三峠 旧道。一歩入ると、感じの良い道が残っていた。

十三峠・大阪の展望
写真:十三峠の展望パーキングにて。大阪市街が一望。

瓢箪山商店街
写真:スタート/ゴール地点にさせてもらった瓢箪山。昭和の雰囲気の商店街が素敵だ。

おしまい

京都北山・里山ライド3-年末の洛外2016/12/30

年末の大掃除も一応済ませ、12月30日の午後、年越し買い物お使いのついでに、2時間ほど里山ライドをしてきました。京都は山が近いので、日常生活の中で容易にシングルトラックにアクセスでき、本当にありがたいことです。

京都北山シングルトラック
自宅から40分ほどで、シングルトラックの小さなピークを越えて、こんなところにきています。

京都タワーが正面に
シングルトラックを走っていると、京都タワーが正面に見えました。

今度は比叡山。”仰げば比叡 千古の翠♪”


コメンサル META Trail Limited 2016モデル
洛西が一望できる、清々しい空間に出ました。

もうひとつの小さな山のピークに立ち寄りました。ピストンでしたら、登りも下りも乗車できるルートがあります。

今日は、地形図に記載されている小径を確認しようと、そのつもりで走っていましたが、藪になってしまいました。わずかな踏み跡はあるけど。まあよくあることです。

しかし、しばらく山の斜面を半ば強引に降りていると、左手に道のようなものを発見。立派な道がありました。押し上げて、どこにつながっているのか確認して、また下りました。

下ると、先日開拓した(といっても道はもともとあるので、私にとってということ)トラバース道に出ました。

山の中から出て、母校に立ち寄ってみました(東門)。さっきまで、山の中にいたのが信じられない。学生の時には知らなかった、日常のすぐ近くにMTB三昧のエリアが広がっているとは!。12月30日なので、誰も歩いていません。卒業して30数年後、MTBでここに来るなんて、当時は想像すらしていませんでした。ありがたいことです。

すぐ近くに、映画の上映会を自宅で開催されるところがありました。

嵐電
学生の時の先輩や同級生の下宿跡を懐かしく思いながら通過していると、嵐電の駅に出ました。

本来の目的である、お使いに頼まれているお正月の飾りを買いました。

ペッタン、ペッタン音がする方向をみると、お餅屋さんがお餅をついていました。お餅を買うのもお使いの主目的のひとつですが、このお店ではないので通過。

妙心寺
いつもの通り道ですが、妙心寺の中を通って帰ります。

家の近くの、いつもお願いしているお餅屋さんで正月のお餅を分けていただいて、帰りました。正月飾りとお餅のお使いにしては道草をしていますが、2時間くらいなので、まあ、いいでしょう。おしまい。

今はピザ&スパゲティの「エルバ」でオーナ萩原さんにご挨拶:ロードレーサーのフォークの造形のこと2016/09/24


CASATI
写真:久々に連れ出したCASATIゴールドライン:チューブラ。カンパ スーレコフルセット

ちょっとお昼ご飯を食べに、周山の先、「エルバ工房」にピザを食べに行った。午後には町内会運動会の準備があるし。

「エルバ」のオーナー萩原さんは、以前はフレームビルダーと同時に京都の高体連(自転車競技)などで尽力された方であるが、輪界を去って、今は京北に移住され、ピザとスパゲティの店&鉄デザイナー兼製作者(鉄の家具や薪ストーブ)をされている。

フレームビルダー時代のエルバさんとは、接点がなかったのだが、ここにきて、以前、アイズバイシクルで修行されていたOさん(その後東叡社,今は相模で独立)の学生時代の同級生が若女将としてやっていらっしゃるということを聞き、かなり無理筋ではあるがご縁があるのと、なにより美味しい店なので、ちょっと昼ご飯を食べに行くのによい店として楽しみなスポットである。

ピザを食べ終え、お会計を済まして店を出ようとしたところ、近くのテーブルにいらっしゃた萩原さんが、同席の人に「きれいなCASATIがあるから見ましょう」と言葉をかけられ、店の外のCASATIのところに一緒に行ってご挨拶した次第。

エルバオーナーの萩原さんは、いわば刀鍛冶が刀剣を見つめるような感じで、CASATIを一瞥され、言葉を発せられた。
「このフォークはきれいにつくってある。ウーゴ・デローザが造っていたデローザと同じように、フォークのRラインの延長線上に(ずれること無くハブを固定する)エンドがある。最近のデローザはそうではなく、おじきしている(ハブを固定するエンドがRの延長線上よりも下)」などなど。自転車から離れて20年経ったが、今でも関西の有名なビルダーさんが訪ねてきてくれるとのこと。

エルバに時々おじゃましながら、オーナーの萩原さんは今はどうされているのか、気になっていたがお会いできてよかった。よい自転車は出会いも与えてくれる。

「こけるなよ。高こ-つくぞ」という言葉に送られて、店を後にした。

【本日の行程】 自宅9:10~六丁峠~保津峡~水尾~越畑~赤石~熊田~R162合流~11:30エルバ(昼食)12:30~狭間峠~13:54花脊峠~14:45右京区御室アイズバイシクル  走行キロ:メーターを付けてないのでわからないが、ルートラボにアップしている区間で86Km。

エルバのピザ
写真:エルバ店内 ピザ

エルバにて
写真:エルバにて。小生のCASATIを眺めるエルバのオーナー萩原さん(中央)

沢登り-十津川水系 芦廼瀬川(あしのせがわ)2016/09/18

暑さ寒さも彼岸まで。今年の夏の思いで。

沢には今シーズン4回行った。十津川水系の芦廼瀬川の本流遡行をKさんが組んでくれて、参加させてもらった。私は3回目だが、沢は都度、水量やヌメリ、地形の改変が生じているので、いつでも新鮮だ。

同行した方の感想に「水の中を歩いて、泳いで、登って、焚き火して、串焼きを食べて、やりたいことが全部できた」という意味の言葉があったが、私も全く同感。リーダーのKさん、同行の皆さん、ありがとうございました。自転車ツーリングと違って、1人では絶対に出来ません。

芦廼瀬川
入渓してすぐの足慣らし。写っているのは同行のWさん。

芦廼瀬川
この滝は、巻く。芦廼瀬川で巻くのは、この滝のみ。

芦廼瀬川
過去2回の時は、苦労した覚えがなかったが、今回はヌメリがすごく、苦労した。
泊まり装備のザックの重さも堪えた。Wさんにショルダーしてもらい、乗り越した。

芦廼瀬川沢登り
ヌメヌメで、なにげないところも苦労する

芦廼瀬川 核心の8m滝
芦廼瀬川 核心の8m滝。上にいるのは「沢下り」してきた姫路山岳会の人。まさか、下ってくる人がいるとは思わなかったので、びっくりした。

芦廼瀬川8m滝
リードする、Kリーダー

芦廼瀬川 核心の8m滝
無事リーダーが登り、セカンドにWさんが続き、後続への続きのルート工作をしてくれる

芦廼瀬川 核心の8m滝
その次に小生が登るの図。Wさん撮影。写真でみると、別に怖くなさそうだが、ロープで確保されているとはいえ落ちるわけには絶対いかず、ヌメヌメなこともあり、200%くらいの力を振り絞って、何でもありで登る。

芦廼瀬川 核心の8m滝
8m滝の核心を登って残りはトラバースのところだが、過去2回は、気をつけて歩けたが、ヌメヌメのため、懸垂下降で一旦降りてから滝の落ち口まで上がった。

芦廼瀬川
核心部を越えると、怖いところは無いが、ヌメヌメのため、お助けを出してもらったりしながらチームワーク良く進む

芦廼瀬川
平和な感じ

芦廼瀬川
ちょっと時間は早いが、幕地を定める。釣りをする人も。ヒルバークのタープは実に使いやすい。

芦廼瀬川
焚き火で至福の時。下界は35度オーバーだが、沢では長袖で丁度良い。炎の遠赤外線効果が気持ち良い。

夜が訪れる

芦廼瀬川
翌日も時々、ちょっとした泳ぎを交えながら、特に困難な箇所もなく、遡行終了。
クルマのデポ地にドンピシャで上がれて、午前中の予定よりもかなり早い時間に遡行を終了した。
                                  おしまい

地蔵盆2016/08/21

お盆の次の週の土日に「地蔵盆」をする町内が京都では多い。

地蔵盆通行止め
あちこちで「地蔵盆」通行規制がひかれるので、京都市内で住宅地奥深くにクルマで行かれる際には注意されたほうがいい。

私の町内でも以前は、道路を通行止めにして、路上で地蔵盆をしていた(アスファルトの熱でとても暑い!)が、1軒のお屋敷が京都市に物納されて公園になったので、今ではその公園にテントをたてて地蔵盆を実施している。

今年は、くじ引きで町内会長をあててしまったので、今日は朝から準備など。

お地蔵さんをいつもいらっしゃる場所から、公園に移ってもらうのだが、ものすごく重いのにびっくりした。ウチの町内のお地蔵さんは、きわめて小柄なのだが、それでも大人2人がかりで持ち上げるのが精一杯。社殿のような木造りのケース(失礼!)も、重たい。重たい丈夫な木材で造られているのだろう。

 昼のいちばん暑い時間に、お寺さんがこられて子たちにお話しがあった。

お地蔵さんというのは、町内の子たちが間違った道に進まないように、行く手を案内されるミッションに日々励まれているということを、和尚さんのお話で知った。この歳になるまで、そういう基本的なことを知らなかった自分を恥じた。ほかにもありがたいお話しがあった。

ウチの町内は今日1日だけで、行事も割とあっさりしているが、フルに2日間完遂する町内も多数あるようだ。地蔵委員さんをはじめとする町内会役員の献身には頭が下がる。

最近は自転車競技には参戦してないので構わないが、地蔵盆があるので、今年はシマノ鈴鹿も乗鞍ヒルクライムも、出たくても出られなかったのである。

酷暑の時期の炎天下での諸作業は、山登りや自転車乗りよりも、断然疲れるが、数年に一度のことであるし、ポジティブシンキングでいきましょう!

京都市右京区京北エルバ工房でスパゲティ、丹波エリアを走る愉しみ2016/07/30


京都市右京区京北「エルバ」
写真:京都市右京区京北町にある「エルバ工房」

エルバの自転車、初期のXTRちょい乗り仕様
写真:かつて一世を風靡?した「エルバ」カラーのちょい乗り自転車

梅雨も明け、夏空がドカーンと広がる本日、久々にロードバイクで走ってきました。

なるべく日陰の道で京都北山の交通量の少ない道を100km弱。昼ご飯は京北町の「エルバ」でタコ&サーモンのスパゲティ。美味。家に帰ってシャワーを浴びて体重を測ると数日前に測った時よりも2kg減っていました。単に水分が抜けただけでしょうが。追い込んだ走りはせず(出来ず)、スルスルと気持ち良く走っただけですが。

エルバ(erba)、その名前を聞いて、おっ!と響く人は一定数いらしゃることとでしょう。

以前、京都の洛北で、自転車ビルダーとして「erba」ブランドを立ち上げられており、京都府高体連の指導者もしていらっしゃったようで、一時期の京都の高校生競技者の自転車はエルバだらけだった記憶があります。

自転車ビルダーの前は陶芸をされていたと聞いています。陶芸→フレームビルダー(クロモリ)→、そして今は京北でピザ&スパゲティのお店。火を入れて何かを作るのがお好きなのでしょう。

京都北山というか丹波エリアを自転車で走って幸せなのは、景観の美しさと、このエルバのような素敵なお店がいろいろと隠れて(ご本人は別に隠していないでしょうが)存在していること。観光客向けということでもなく、地元の人が予約してランチを食べに来られているのが、いいです。地元の人に愛されない店で良かったためしはないですから。

他にも週末だけやっている面白い店は、いろいろあります。朝、普通に起きて、普通に自転車に乗り、丹波エリアのお店で昼ご飯を食べて、昼すぎに帰ってシャワー→ビール、これ以上何を望むのかと思ってしまいます。失礼しました。

エルバの店内
写真:エルバの店内。中庭もあって、7月30日という真夏でも風が快適。店内冷房無しでも心地良い。

エルバのタコ&サーモンスパゲティ
写真:タコ&サーモンスパゲティ 美味しかった

走ったルート(ルートラボ)

京都北山・里山ライド22016/06/05

今日は、夕方3時からホロホロとMTBで里山ライド。京都は山が近いので、自宅から30分も走れば、シングルトラックに取り付けます。

以前MTBに良く乗っていた頃から20年以上走ってないルートを、記憶を頼りに時々スマホの地図(地図ロイド、国土地理院の国土基本図が表示されるので2.5万図よりも詳しく細かい道が載っている)を頼りに走ってきました。地図にないシングルトラックも多数あるので、時々引き返したり探索しながら。

何十回、何百回も自転車で走っているいつもの国道から、ちょっと登ってこんなトンネルを通ってスタート

しばらくシングルトラックだが、下りは乗車が難しく、押し。

途中からダブルトラックに合流する。暗く、寂しい道。

水辺をかすめて走る

少し担ぎ上げると、
峠です。
峠からは京都の町が一望できます。

若干の押しもありますが、乗車率の高いゴキゲンなシングルトラックが続きます

景色の良いビューポイント

お地蔵さんに挨拶すると、そろそろシングルトラックは、おしまい。

竹林の中の古くからの坂道を下ると、
いつもの田園風景に。正面には息子の卒業した高校が写っているのですが、景観に配慮して目立たない建物です。

日曜の夕方2時間ほどで十分楽しめた里山ライドでした。

丹波の民家や集落の景観--生活の中の美--2016/06/02

 1981年、大学に入学した夏に自動二輪の免許を取って、京都の北側、丹波の村々をオートバイで走った時の第一印象は、美しい!ということ。なんというか、普通の農村景観が絵になるというか、洗練されていると思いました。

 今は自転車で走り回り、関東や東北や中国地方など様々なルーラルなエリアにも足を伸ばしていますが、丹波の農村景観の美しさへの確信はますます強くなっています。
 想像するに、田舎であっても、京都が近いので、大工や庭師、職人さんの意識の中に、直接的であれ間接的であれ、京都の寺社やお屋敷の仕事経験が生きているのではないでしょうか。若いとき京都で仕事をした人が帰郷しているとか、美しいものを見てきた経験の地域的蓄積が反映している、そんな気がします。
 
 観光地でもなく、ごく普通のムラでも「見られている」意識があるのか、「見られなくても自分の美意識として」家の周りの手入れを怠らないのか、とにかく、他の地方に比べて丹波の村々は、全体的に美しいと思います。

 写真の家は、自動車は通れない旧道の峠を下って最初に出会う場所、ムラの入口からするとドンツキの家ですが、とても綺麗に使っていらっしゃいます。家の表はまるで小料理屋がすぐにでもできそうな庭。農作業のための物置も綺麗に整頓されています。ゴミとか朽ちたものは、まったくありません。

 ここまでの家は、そうそうありませんが、山陰出身の私としては、参りました、という感じです。
 
丹波の民家
丹波の家:2016年4月撮影

丹波の民家の物置
同じ家の農作業用物置