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2024北海道ツーリング2:銀婚湯=木古内~松前~江差2024/12/25

Day5:6月18日(火)晴れ 銀婚湯=木古内
 自転車走行:15km、自動車走行:206km

銀婚湯8:54=11:47椴法華(とどほっけ)支所・クルマデポ~12:18恵山岬~13:50デポ地=恵山=16:44木古内 「クラッセイン木古内」泊

銀婚湯からクルマを椴法華にデポして恵山岬ポタリング。帰路、恵山岬には岬一周道路がないので、そのドンツキ、終点のところを見てから木古内に戻った。
丹後半島なども以前は半島周回道路はなく、そもそも船で移動する時代には半島一周道路整備の優先度は低かったのであろう。

北海道駒ヶ岳
 写真:北海道駒ヶ岳
途中、北海道駒ヶ岳が姿を現した。火山爆発でかつての山頂部分が吹き飛んだ山体が不安定に屹立していて、正直、気持ち悪かった。この写真の角度からは、そうでもないが尖っているほうが大きく見える場所からは。

恵山岬
 写真:恵山岬

誠に気持ちの良い場所であった。近くには海水面の温泉がある。

  写真:水無海浜温泉

恵山
 写真:恵山
標高617mだが、まるで北アルプスに来ているような景観が広がっていた

 写真:道路の行き止まり
恵山のある半島の行き止まりまで行ってみた。将来、半島一周道路が開通する見込みはあるのだろうか


Day6:6月19日(水)晴れ 木古内~松前
 自転車走行:82km、自動車走行: 0

木古内8:32~矢越海岸~15:50白神岬~16:28松前 「温泉旅館 矢野」泊

木古内から松前へ。まっすぐ行くと距離が短いので、天気も良いし、矢越海岸という行き止まりの海岸沿いをピストンした。青函トンネル記念館もじっくり見学。

 写真:矢越海岸
 写真:矢越海岸
行き止まりのところまで。どうして先端に行きたがるのだろう

青函トンネル記念館
 写真:青函トンネル記念館

白神岬
 写真:白神岬
北海道最南端地点。白神岬は襟裳岬よりも南になる。本州最北端の大間崎よりも緯度は低い。対岸には岩木山が見える。

 写真:夕陽をうけながら松前を目指す

 写真:松前:温泉旅館「矢野」

◆Day7:6月20日(木)晴れ 松前~江差
 自転車走行78km、自動車走行 0

松前(城下見学)9:07~14:42上ノ国夷王山~16:05江差 「港旅館」泊

松前から江差へ。松前と江差は隣町であって容易に行き来できる関係かと思っていたが、陸路ではどうもそうではなかったようだ。鉄道の時代(廃線になって久しいが)、松前は函館と江差を結ぶ江差線の木古内駅から分岐する松前線の終着駅で、松前から江差に行く場合は、松前→木古内→江差という経路になる。

もちろん、直接両者を結ぶ道路は存在していたのだが、バイパス的に改良される前は、山が海に迫って断崖絶壁が連続する海岸線を縫うように走り、季節風が吹き付ける細道であったわけで、積極的に行き来したくはないルートだったと推測する。
自転車で今回走るのにも、隣の集落まで30km以上離れていたりして、天気が良かったから良いものの、荒天であったりしたら大変なことだったと思う。

松前の宿を出て、まずは松前城を見学。松前藩というのはアイヌとの略奪的な交易の下に成り立っていた藩であり、ありがたがって偲ぶような存在ではないと思うのだが、散策した。
松前城
 写真:松前城(建物はつくりもの)
桜の季節には見事だろう。

 写真:松前神社
城内にあるだけあって、開拓地の神社とは趣が異なる。

 写真:法憧寺(ほうどうじ)。立派な山門があった。

光善寺
 写真:光善寺

光善寺
 写真:光善寺

松前から北上し、江差目指してひたすら海岸線を走る。
時々、集落が現れる。
旧道があるところは旧道を走る。

 写真:「館浜」付近。

 写真:原口市街へ

「市街」とあるので、どんな町に出るのかと思って海岸沿いの旧道へ下ってみた。

原口
 写真:原口市街
このあたりでは比較的大きな集落であったが廃屋が目立つ。バイパスというか、改良された道路は集落の上を走っている。
 写真:原口市街の上を走る道路

改良された道路に戻り、ひた走る。

 写真:灯台が見えてきた

日方泊灯台
 写真:日方岬灯台

松前町と上ノ国町の境に「北海道和人文化発祥の地」の看板があった。
 写真:町界の看板

上ノ国は北海道で最も早い時期に和人が定住した地であるとされる。
町を見下ろす夷王山には、ここは和人地だと睥睨するかのように鳥居が屹立していた。

 写真:夷王山の鳥居

 写真:夷王山から眺める上ノ国の町並み

鎌倉時代以降、蝦夷地を支配しようとする和人の根拠地として「館」が築かれたが、そのひとつである洲崎館跡。和人地の象徴的存在として鳥居が用いられることが多い。

洲崎館跡



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