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グランボアER輪行をもっと簡単に2020/10/17


グランボアER輪行車
写真:グランボアER輪行車(フレームサイズ560mm)

グランボアER輪行車 ドロヨケ外さず収納
写真:グランボアER輪行車を前ドロヨケ付のまま「ロード220」輪行袋に収納

サイクルグランボアのER輪行(=イージー輪行)は、従前、ランドナーはフォークを抜いて輪行するのが普通だったのを、前後のタイヤとドロヨケをeasyに外せるようにして、ロード用輪行袋でフォークを抜かずに輪行できるように考えられた仕組みである。

なんだそんなこと、と思われるかもしれないが、前ドロヨケを外すというのは、いろいろと制約があって、フロントキャリアのあるランドナーでは簡単にはいかない。
ER輪行は、前クラウンを二重にすることによって問題を解決している。

だが、私の場合、せっかくER輪行車がありながら、実はフォーク抜き輪行をすることが多かった。フォークを抜くのは、慣れるとそんなに手間だとは思わないし、フォーク抜きの方が断然コンパクトになるので、列車内で精神的にも楽なのだ。列車が混雑していても、気を遣う度合いが少ない。

それと、ER輪行で前のドロヨケを外す際、注意しないとステーを固定するダルマネジを紛失してしまうことがあり(ステーを外したときに、ちゃんとダルマネジを締めなおしておけばよいが、列車の発車時刻が迫っていたりすると忘れがち)、前ドロヨケを外すという行為があまり好きになれないのだ。組むときも、ドロヨケのクリアランスの調整でひと手間増える(フォーク抜きと比べて)。

ところで、オーストリッチから「L-100エアロ&ワイド」という輪行袋が発売されていて、ワイドになった分、いろいろと使い勝手がいいらしく、入手して使ってみようかと思ったが、巾着式なので、ためらった次第。

で、本日、オーストリッチの「ロード220」という従来からあるスタンダードな輪行袋でランドナーの前ドロヨケを付けたままで袋に入るかどうか試したところ、実に簡単に入ってしまった。周知のことかもしれないが。
ファスナー式の輪行袋なので袋をかけていくときの微調整がやりやすいのも助けになっている。

唯一のコツとしては、ハンドルを90度切って、ステムを一番下までさげて固定するということ。アヘッドでないステムなので、簡単にできる。私のランドナーは650Bでフレームサイズは560mmだが、問題なかった。

もっとも、輸送中のドロヨケの破損を考えると、推奨されないやり方かもしれない。
輪行袋をぶつけたり倒したりしないよう、いつも以上に気を遣う必要がある。

ドロヨケ上にライトを装着しているなどドロヨケが長い場合は、輪行袋に入らないかもしれない。ER輪行車の場合は、大丈夫。

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