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「恵方巻」、大丸さんの”格付”2016/01/25


京都大丸 恵方巻 DM

近年、「恵方巻」という行事のようなものの露出が増えているが、私は中国地方の出身者であるし、ピンとこない。

伝統行事かというと怪しい。そもそも、やんごとなき方々が、巻き寿司にかぶりつくという姿は想像し難い。そんな、はしたない・・・。

まあ、誰も伝統行事だとか宮中行事だったとかそんなことは言ってない(たぶん)ことだし、とやかくいうことはないのだろうが。

今日、家に大丸(京都みせ)からDMが届いていて、その中に恵方巻きのチラシがあった。
いわば、大丸さんによる恵方巻き”格付け”とも読めるわけで、面白い。
チラシ制作過程にゲラ拝をしているのかどうかわからないが、自店の原稿だけでなくチラシ全体のゲラ拝をしたら、収拾つかないのではないだろうか。「ウチの店はこうなのに、あそこはこうで、、そんなん・・・」とか。それとも大丸さんの力で、文句を言わせていないのであろうか。広告ビジネスに携わってきた人間としては、そんなところに興味がある。新聞の連合広告としてはあり得ないでしょうが。

「銀座のコーヒーが1杯2000円するのは何故か?」という質問の答えは「それを買う人がいるから」というのが、答えのひとつだそうだが、恵方巻の値段の差、というのは何に帰因するのだろう。量はおそらく大差ないはずなので、「質」?「ブランド力」?、需給バランスの値付けか?

チラシの内容を値段(税込)の高い順に記してみる(1本あたり)

3,240円 「美山荘」限定数15、午前11時から販売、お一人様1本限り。”京都美山の自然豊かな里にたたずむ名店の味を恵方巻きに”
3,240円「京都 吉兆」限定数50 ”山海の恵みをたっぷりと巻き合わせた贅沢な恵方巻きです”
2,484円「たん熊北店」限定数50、正午から販売、お一人様2本限り。"昭和3年創業の京料理の名店が手がけるこだわりの恵方巻きを”
1,620円「銀座 九兵衛」限定数200、正午から販売 ”北大路魯山人も愛したと伝わる江戸前鮨の名店の逸品”
1,404円「清水五条/はり清」限定数100 (ここからはコピーは無い)
1,300円「伏見/松廣」限定数200
896円「わらびの里」限定数100
830円「本家 重兵衛」限定数200
756円「岡崎/六盛」限定数100
650円「高倉綾小路/いづ源」限定数100、「東福寺/いづ松」限定数100、「御前御池/花登」限定数100、「北白川/満る市寿司」限定数100
562円「大徳寺/泉仙」限定数100
540円「祇園/いず重」限定数800

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