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TREK Emonda SL6 納車2015/02/08

TREK Emonda2015モデル
2014年の10月に注文していたTREK Emonda SL6が2月7日に納車されました。

クランク(50×34)とホイール、スプロケット(12-25)をデュラエースに換装。タイヤはヴェロフレックス、チューブはパナレーサーRAIR。

ボトルケージ2つとリフレクター、サイクルコンピュータ、ペダルにLOOK KEOクラシック2(カタログデータ、両方で278g)付で、実測7.4kg。

自転車は、もう一生乗れる分があるし、軽量化云々よりも、ちゃんと実走距離を伸ばして自分の体力を付けるほうが、よっぽど速くなるということは、身に染みて解っているけれど、やはり自転車を趣味としている以上、最新のマシンもチェックしておかねば、と思って7年ぶりに新車購入。

試走にいつもの京見峠に行きました。途中、然林房の急坂(道路標識によると21%)があり、コンパクトの34×25なので、ギヤ比的には楽々ですが、ホイールベースが短いのか踏むと、ちょっと前輪が浮き上がりそうになりました。

登りではダンシングがすごくやりやすい。スッスッと進みます。軽量フレームでかつてあったような、ダンシングをすると勝手にリヤが変速しそうになるようなこともありません。

走行感は、これまで乗っていたTREK madon5.2 とそれほど変わりません。ポジション的には、ステムも替えてなく、ノーマルのままなので、リラックス感というか、乗ったことないけど、ドマーネかと思ったくらい。楽です。

スパルタンな感じはありません。おっという特別感もありませんが、着実にいい仕事をしてくれそうな自転車です。

初めてブレーキにアルテグラを使いましたが、感触はカンパアテナの方が断然いいです。77系デュラよりも即物的な感じ。ジワッと効く感じがないブレーキです。定量的にはどうか知らないけれど、定性的な感覚は、やはりデュラと大差あります。変速の感覚も。ブラケットもアルテグラはボテッとしていて握った時に感動がありません。

実用的には十分で、コストパフォーマンスから、私もそれを選択したのですが。


色は黒で、これまで私が選ぶことのなかった色。白があったら絶対白にしたけど。ロゴも目立たず、カラスのような自転車。存在感を出さず、黒子のように仕事をする、といった感じですか。
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追記(2015年10月)

その後、半年以上乗ったところでの追記。
悔しいけれど、madon5.2よりも、確実に良く走ります。
買い換えた意味はありました。

madon5.2のフレームは、もともとクロモリやアルミの自転車フレームをカーボンに置き換えました、といったつくりで、私のような人間には安心感を与えるものなのですが、emondaはカーボンオリジンというか、応力分析などカーボンの最適化形状を求めています、ということが伝わります。最初ウチに来た時には、生理的になじめない感じはしましたが、乗ってみるとやはり良く走ることは否定できません。残念ですが。

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