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自転車や登山ザックの重さの測り方2015/02/08

山岳会に入って教えてもらったのだが、ザックの重量を測定するには、体重計(デジタル)を使うのが簡単。自分の体重を測って、次にザックを背負って測り、差を求める。これだけのこと。
 
20kg以上あるザックを片手でバネばかりで測るのは難しいし、体重計にザック単体を上手に載せるのも、難しい。
なんていうことのない簡単なことだが、目からウロコ。

自転車の重量を測るのも、以前はバネばかりで自転車を吊り下げたりしていたけど、この方法なら簡単。

アナログ体重計ではなく、デジタルのが必要ですが。

HP改めブログ始めました2015/02/08

自転車とカメラの日々 というHPをアップしていましたが、数年間更新もせず、リンクも切っておりました。

この度、タイトルも改めて、ブログにしてみましたが、そもそも自分の忘備録のようなものですので、失礼をお許し下さい。

カメラについては、デジタルになってから物欲も収まり、ブログ化に際してタイトルを変更しました。

HPに載せていたコンテンツの一部も再録しようかと思っていますが、ぼちぼちやっていきます。

TREK Emonda SL6 納車2015/02/08

TREK Emonda2015モデル
2014年の10月に注文していたTREK Emonda SL6が2月7日に納車されました。

クランク(50×34)とホイール、スプロケット(12-25)をデュラエースに換装。タイヤはヴェロフレックス、チューブはパナレーサーRAIR。

ボトルケージ2つとリフレクター、サイクルコンピュータ、ペダルにLOOK KEOクラシック2(カタログデータ、両方で278g)付で、実測7.4kg。

自転車は、もう一生乗れる分があるし、軽量化云々よりも、ちゃんと実走距離を伸ばして自分の体力を付けるほうが、よっぽど速くなるということは、身に染みて解っているけれど、やはり自転車を趣味としている以上、最新のマシンもチェックしておかねば、と思って7年ぶりに新車購入。

試走にいつもの京見峠に行きました。途中、然林房の急坂(道路標識によると21%)があり、コンパクトの34×25なので、ギヤ比的には楽々ですが、ホイールベースが短いのか踏むと、ちょっと前輪が浮き上がりそうになりました。

登りではダンシングがすごくやりやすい。スッスッと進みます。軽量フレームでかつてあったような、ダンシングをすると勝手にリヤが変速しそうになるようなこともありません。

走行感は、これまで乗っていたTREK madon5.2 とそれほど変わりません。ポジション的には、ステムも替えてなく、ノーマルのままなので、リラックス感というか、乗ったことないけど、ドマーネかと思ったくらい。楽です。

スパルタンな感じはありません。おっという特別感もありませんが、着実にいい仕事をしてくれそうな自転車です。

初めてブレーキにアルテグラを使いましたが、感触はカンパアテナの方が断然いいです。77系デュラよりも即物的な感じ。ジワッと効く感じがないブレーキです。定量的にはどうか知らないけれど、定性的な感覚は、やはりデュラと大差あります。変速の感覚も。ブラケットもアルテグラはボテッとしていて握った時に感動がありません。

実用的には十分で、コストパフォーマンスから、私もそれを選択したのですが。


色は黒で、これまで私が選ぶことのなかった色。白があったら絶対白にしたけど。ロゴも目立たず、カラスのような自転車。存在感を出さず、黒子のように仕事をする、といった感じですか。
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追記(2015年10月)

その後、半年以上乗ったところでの追記。
悔しいけれど、madon5.2よりも、確実に良く走ります。
買い換えた意味はありました。

madon5.2のフレームは、もともとクロモリやアルミの自転車フレームをカーボンに置き換えました、といったつくりで、私のような人間には安心感を与えるものなのですが、emondaはカーボンオリジンというか、応力分析などカーボンの最適化形状を求めています、ということが伝わります。最初ウチに来た時には、生理的になじめない感じはしましたが、乗ってみるとやはり良く走ることは否定できません。残念ですが。

TREK Madon5.2他 自転車の重量2015/02/08

TREK Emonda SL6 2015モデルの実測値が【7.4kg】 だった。

他の自転車の重量を改めて、計測してみた。ボトルケージやリフレクター、インフレーター装着のパーツやサドルバック装着用リクセンカウルの金具、ライトホルダー、サイクルコンピューター、ペダル等は各々付いたままなので、カタログ記載の状態とは異なる。

1.TREK Madon5.2 2007年モデル【7.8kg】・・・パーツはカンパアテナ(シルバー11速)に換装、ペダルはLook KEOクラシック、ホイールはMAVICキシリウムk10。


2.DE ROSA ネオプリマート【9.4kg】・・・クロモリ。パーツはカンパレコード9速とコーラス混成。リムはMAVIC キシリウム エリート。タイヤはヴェロフレックス コルサ


3.HONJO レーサー【8.4kg】・・・クロモリ、フルオーダー品。ライト他装着のままだが、ペダル抜きの重量。ホイールはMAVIC OPEN PRO。パーツは74系デュラがメーン。Wレバー仕様。

4.グランボア 泥除付レーサー【10.0kg】・・・クロモリ、カイセイNo2。パーツはサンツアーシュパーブプロ、リムはMAVIC OPEN PRO。写真と現在とはパーツ構成が一部異なります。
マウンテン乗鞍 ヒルクライムレース使用時

5.ビアンキ シクロクロス【10.0kg】・・・クロモリ、レパルトコルサ製。パーツはスギノとアルテグラ(10速)混成。※写真と現在の計測時とはパーツ構成が異なります。

6.グランボア700Cデモンタブル【10.5kg】・・・クロモリ、カイセイNo2。パーツはカンパ アテナ(シルバー)11速、Wレバー。リムはMAVI  OPEN PRO タイヤはグランボア セールブリュ26C。



牛骨ラーメンと、これぞ源泉掛け流し「清水の湯」(寿湯)2015/02/11


雪がはらはら舞う天気がはっきりしない休日。昼ご飯に「牛骨ラーメン」を食べたくなり、鳥取県湯梨浜町松崎に行きました。(2013年3月)

お目当ては「ふけた食堂」と「清水の湯」。「清水の湯」とは地元の人の通称で、清水さんという散髪屋さんが経営しているから。「寿湯」というのが正式名称です。

これぞ源泉掛け流し、何の設備投資もしていないしその必要もない、客がいてもいなくても関係なく、ずっと源泉が流れているお風呂屋さんです。シャワーや混合栓はありません。入浴料は200円。

写真は2013年3月撮影。それからも時々、無性に入りたくなったりします。京都から行くので、贅沢な湯になりますが。
1.雪がはらはら舞う中、松崎に向かう

2.松崎駅に到着 目指す「ふけた食堂」は駅を出て右手(東方面)、すぐ近く

3.「ふけた食堂」

4.店内

5.メニュー 「牛骨ラーメン」は450円

6.脂が浮いているように見えるが、食感は、とてもあっさりしている。

7.「清水の湯」(寿湯)入口。ふけた食堂のすぐ近く。

8.質素な建物

9.風呂の入口。番台も無人なので、入る前に、入口横の散髪屋さんでお金を払う

10.入浴料は200円

11.誰もいないので、脱衣所を撮影。ロッカーはある。

12.「入浴者の心得」昭和33年4月1日 達筆である。(クリックすると拡大)

13.浴槽と洗い場。源泉掛け流しそのもので、水道で温度を調整。

14.松崎=東郷温泉(今は湯梨浜町となっているが、合併前は東郷町だった)は、田山花袋も絶賛した伝統ある温泉。

帰りは倉吉を回り、晩ご飯までには家に帰りました。

2015積雪期 比良全縦(2015/1/10~12))2015/02/11

1月の3連休に所属山岳会で比良山系の全山縦走、いわゆる「比良全縦」をやっています。
奥比良の蛇谷ヶ峰から南下して、釣瓶岳、武奈ヶ岳、比良岳などを経て、全縦完遂の最低条件としては小女郎峠から下山。

私はサポートを含めて今年で7回目の参加。全縦出来る年や出来ない年、最大の決定要因は積雪量です。今年はメンバー的には全縦完遂への期待が高まりましたが、2日目の夜にけっこうな積雪があったため3日目の行程が伸びず、木戸峠で終えました。

静かな雪山、仲間とラッセルして自分たちだけのトレースをつけながら進むのが、大好きです。その時、そこでしか見られない景色の中で。

1.今回歩いたGPS軌跡。クリックすると拡大します。

2.蛇谷ヶ峰まではサポート隊の仲間がラッセルして道をつくってくれた。

3.蛇谷ヶ峰から先は、本隊の4人。交代でラッセルする。

4.地蔵峠でテントを張り、翌日の午前中は快晴。イクワタ峠手前。

5.イクワタ峠手前。

6.樹氷も美しい

7.釣瓶岳手前。歩いてきた山々が背景に広がる

8.蛇谷ヶ峰と、その後ろには百里ヶ岳方面が広がる

9.横には丹波、朽木の山々。白倉岳など。

10.武奈ヶ岳山頂より北方稜線

11.丹波高地の最高峰、武奈ヶ岳(1217m)山頂

12.金糞峠。びわ湖が美しい。

13.南比良峠で2泊目。一晩で50cm近く雪が積もった。

14.3日目は、オールラッセル、我々だけの山を堪能した。木戸峠から打見山に登り、びわ湖バレイのロープウェイで下山。全縦は出来なかったが、充実感でいっぱい。

芦廼瀬川(あしのせがわ)本流遡行(2012/8/18-19)2015/02/11


芦廼瀬川(あしのせがわ):馴染みの無い地名だと思いますが、紀伊半島の十津川村にあります。本流遡行で泳ぎの沢。(グーグルアース、クリックすると拡大します)

山岳会に入って最初の年に連れて行ってもらって、それはもう、大変でしたが、こんな世界があったのかと感動。その時のメンバーで再訪したいと盛り上がり、新しいメンバーも加わって2012年に実行しました。リーダーは最初の時と同じUさんです。

沢は、「集団競技」。失敗すると重篤な結果を招きかねませんので、撤退を含めて、危険に対して「常勝」が求められます。チームで力を合わせて、手段は選ばず、とにかく安全に進む。

その先に、どんな景観が広がっているのか。出くわした滝は通過できるのか!?

決められた道を歩くのではなく、道なきルート、未知の領域に自分たちの力で、判断を積み重ねて進むのというのが、沢の魅力だと思います。決して定量化できない世界。

1.入渓して、最初の泳ぎ取り付き。ザックに浮力があるのとライフジャケットも装着するので、大丈夫。

2.お助け紐など、頼れるものは使う。自分の力量に合わせて進むのが、スマート。

3.水と戯れる

4.先頭がロープをセットしてくれれば、後続は楽々

5.ゴルジュの先には滝。リードの引いてくれたロープを頼りに順次、通過。

6.核心部の滝。技量のあるメンバーがロープをセットしながら突破。後続はロープで確保されて登行器を使って登ります。滝の水量と音で凄まじい迫力。リードの人に感謝

7.宿泊地。タープで寝ます。疲れているからか、石ごろごろのところでも、マットを敷いて寝られるものです。

8.食事の準備。

9.翌朝、朝日を浴びて遡行開始!

10.朝の水は冷たいけれど、楽しい!

11.慎重にトラバース

12.力を合わせて進む

13.遡行終了。万歳!

14.林道まで詰め上がり、リーダーと握手

15.事前に自転車をデポし、遡行開始地点の車にドライバーが戻りました。

パタゴニア、残念2015/02/12



山岳会に入れてもらう前後で、山への頻度を高めた頃、パタゴニア製品を買うことが多かった。自然保護への理解やブランドイメージとして、何となく格好よく感じた。

私は何か買った時に、購入日を製品のタグとかに書いている。写真のパタゴニア製品、ゴアテックスに対抗?するパタゴニアオリジナルH2NOのレインジャケットを購入したのは2009年の2月。ちょうど6年前。レインジャケットは、ゴアで最初に買ったコロンビア(このブランドは割と安い。今では沢登り専用。防水よりも防風と保温用。着干しできるのはゴアならでは)、しっかりしたのをというのでマムートのゴア雨具、このパタゴニア、定番のモンベル ストームクルーザー を買った。モンベルのストームクルーザーは28年前に買ったのもあって、さすがにテープが剥がれてきたが他の部分は大丈夫である。
 使用頻度としてはパタゴニア製品は他と比べて低い。保管方法も他の製品と同様。だけど、写真のとおり、防水のコーティングが剥がれてきていることに、先日気づいた。

もう雨具としては使えません。写真以外の場所でもボロボロ剥がれています。

クレームを付ける気持ちはないし(6年前の購入だから付けられないでしょうし)、別にいいのですが、「パタゴニア、残念」という気持ちです。

ちなみに、モンベル製品の持ちはすごい!。30年前に買ってスキーの行き帰りに使った保温用化繊中間着(ダウンの代用品)が、今でも十分使えます。同じく30年前に買ったテント、ムーンライト3は、ゴムこそ劣化して自分で交換しましたが、機能的には十分OKなので、前泊用テントとして活躍中です(山でもOKかもしれないけど、最近の製品と比べると重たいので山では使いません)。

自転車ではパールイズミ製品もすごい耐久性です。安い他メーカーのを買っても、すぐ駄目になるので、最初はちょっと高くても、トータルでは絶対お得です。質感もいいので満足度も高いし。

安くて長期的に良かった品は、私の体験では、ありませんでした。
でも、高ければいいわけでなく、「パタゴニア、残念」です。


総社から出雲横田、吹屋小学校 自転車ツーリング(2011/11)2015/02/17

かつて銅とベンガラの産地として栄えた吹屋の町。その絶頂期に粋をこらして建築された吹屋小学校(1909年明治42年本館竣工)を訪ねて、2011年11月、岡山県の総社市から島根県の出雲横田まで、中国山地の静かな道を走りました。走行時、吹屋小学校は現役でしたが、翌3月に廃校になりました。
吹屋へ向かう県道300号線
吹屋小学校、現役最後の年度。