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亀山から安楽越、旧東海道を草津へ(2015/6)2015/06/09

6月の土曜日、三重県の亀山に住む友人宅を訪問。シトロエンやオープンカーのコペンを運転させてもらった上に美味しい朝食を頂き、小4の息子さんと一緒に自転車で石水渓から「安楽越」へ。

私はそのまま滋賀県側へ下り、東海道の旧道を丹念にトレースして草津まで走りました。
東海道の旧道には、往時を想像させてくれる建物は多くは残っていないのですが、道の付け方というかカーブが自然で心地良く、楽しく走れました。ありがとうございました。

安楽越
          安楽越

土山本陣
          旧東海道 土山本陣跡         

旧東海道松並木
          旧東海道 滋賀県土山町の松並木
写真をGoogleフォトで見る(全24枚)


        (地図)亀山から安楽越で旧東海道を草津へ
          ルートラボで詳しくみる




TOEIランドナー、700Cと650A2015/06/16


TOEIランドナー 700Cと650A

ほとんど同じ色のTOEIランドナー。

650Aは1987年に京都のヤマネさんで作っていただいた最初の本格的自転車。スタンダードフレームです。今年に入ってから、日東のキャンピー3という3分割のキャリアを装着するなど京都のアイズバイシクルで改造してもらいました。

700Cはアイズバイシクルが、まだオリジナルブランドのグランボア以外でオーダーを受け付けていた頃にお願いしたフルオーダー。同色のエンド幅126mmのフルオーダーを手放し、130mmでフルオーダーし直した2代目700Cです。インフレーターやボトルゲージ付きで11.7kg。

パーツなど詳しくは、google+でご覧下さい(14枚)

登山の自転車への影響2015/06/21


シュパーブプロほとんどフルセット グランボアレーサー


今年は、所属山岳会の若きリーダーKさんに子どもが生まれたため、沢登りの機会が減少していて、自転車で過ごす日々が増えている。

本日、雨上がりの日曜日、今は亡き前田工業サンツアー シュパーブプロ ほとんどフルセットのグランボア泥除け付きレーサーに久々に乗った。

アイズバイシクルの土屋さんがおごってくれたNAGASAWAのホーククラウンということもあってか、オーダして出来上がった時は結構硬いフレームという印象だった。見た目とは違って、力があれば前に進むが、そうでなければしんどいといった感じ。

今日は、しばらくぶりに、この自転車に乗ったが、全て追い風ではないかと思うぐらい、気持ち良く進んだ。
何故だろうかと考えてみた。

ひとつは、山登りで使う筋肉が自転車にも有用に働いているからかもしれない。じわじわと重めにペダルを回転させるとか、ダンシングとか。それと、メンタル的な部分。山登りでは追い込んではいけない。山頂や幕地に着いた時、ヘロヘロになっていてはいけないわけで、いつでも体力的余裕をもたないといけない。

年齢を重ねたことも大きいが、山登りとの相互作用で、自転車に乗って、追い込まず、良い意味でも悪い意味でも力を抜いて走れるようになった。老獪な走りというか。速くないがバテない走り。競技では通用しないが。

今日も、何十回も走っているコースを走ったのだが、「こんな楽ちんでいいのだろうか」という思いでいっぱい。「このコーナー、この登り」、かつてもう駄目かと思うくらいしんどい走りで抜けたことばかり思い出す。「なんで今の方が、感覚的には良く走るのだ!」

かつての方が、圧倒的に自転車に乗っていたし、若かった。今の方が体力があるとは思えない。でも、今の方が、圧倒的に楽ちんで楽しいのである。

かつてスゴイ上り坂だと思っていたところも平地のように思える。比較対象が沢登りの詰め、になってしまったからかもしれないが。

舗装してある道だったら、どんな上り坂でもマイペースなら楽に登れると思ってしまう。といっても京見峠の然林坊の坂が延々と続くのなら無理だろうが。

今年、自転車に乗っていると、登りも下りも全て、サドルの上にいる間は、本当に幸福感でいっぱいである。こんなに気持ち良く走れるなんて。