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MacにTrailNoteあり!地図ソフト(アプリ)2020/12/11

自転車や山登りで走行(登山)ログをとるのに、かつてはGarminの専用機を使っていたが、今ではスマホで十分というか、スマホの方が性能が良いので、国土地理院の地形図が見られるアプリをスマホにインストールして活用している。

いろいろ試行錯誤したが、iphoneなら「スーパー地形」Androidなら「地図ロイド」が良い。

アウトドアアクティビティの後、記録したログをPCもしくはMacで確認するという場合、Macの「Trail Note」というソフトがあるのだが、それが、最高!というのが、今の認識。

「Trail Note」は以前からMacには入れていたが、今回、2011年LateのMacBook Pro を苦労してOSを「High Sierra」にアップグレードして、最新版の「Trail Note」にしたところ、その素晴らしさに感動した次第。

MacでなくPCだと地形図ソフトは大定番の「カシミール」があり、ものすごい多機能で、比類すべきソフトは他にはなく「Trail Note」も機能面では「カシミール」の足もとにも及ばないが、私の求めているベーシックな機能については、必要にして十分で、しかもMac向けの設計だからか、画面が美しく、センスが良い。機能では盛りだくさんの日本製電化製品ではなくて欧州メーカー、例えばバングアンドオルフセンという感じか。

なにがすごいかというと、走行ログを「Trail Note」で表示して、カーソルを走行ログ軌跡に当てると実にスムーズにその時刻と標高が表示される。もちろん、「カシミール」でも時刻は出るが、なんというかスムーズさと美しさが違う。
休憩したところが、かわいらしいマークで表示されるのも、おちゃめ。

それと、上りと下りでログの軌跡の色が違って表示されるので、気づかなかった微地形も認識できる。デフォルトだと、色がきついので、自分で好みの色にするとよいかも。

そんなわけで、自宅で走行や登山ログを眺めて、しみじみ楽しみたい人は、Macを購入して「Trail Note」をインストールされると良いのではないかと思った次第。

trail noteのログ
写真:Trail Note で表示したログ

ナニワ銀輪堂の「カンビックス」でBSモールトン輪行2020/12/12

BSモールトンの分割式を20年前ほど前に購入し、純正の輪行袋も持っているのだが、実は2回しか輪行をしたことがない。

オリジナルの輪行袋(方式)は、フレーム保護の部材が多く、BSらしく?きちんと造り込んであるのは良いが、若干面倒に感じる。せっかくアーレンキー1本で、とても簡単に、自転車本体を輪行状態にできるのに、貴重品を梱包するかのような所作が必要となるのだ。貴重品といえば貴重品だが、機動性には欠ける。
BSモールトン
写真:BSモールトン

ちょっと知らない街に行ってポタリングをするとかいうシーンにBSモールトンを持ち出したい。そんな思いを持ちながら妙案がない日々を過ごしていたのだが、「ナニワ銀輪堂」
の「カンビックス」という輪行パーツを使ってみたところ、バッチリであった。

ナニワ銀輪堂のカンビックス
写真:ナニワ銀輪堂の「カンビックス」

車軸のクイックレリーズのレバーの反対側の部品を「カンビックス」に交換して、輪行時に合体させて、分割したフレーム同士の接触を避けながら固定する仕組み。

ナニワ銀輪堂のカンビックスで輪行
写真:ナニワ銀輪堂の「カンビックス」での輪行状態

BSモールトンをカンビックスで輪行状態にすると、こんな感じ。
ナニワ銀輪堂カンビックス輪行のBSモールトン

ナニワ銀輪堂カンビックスを使用したBSモールトン

ナニワ銀輪堂カンビックスを使用したBSモールトン

輪行袋は、手持ちの中からいろいろ試したところ、マルトのRK-01Lにした。
フルオープンで、実に簡単に収納できる。かなりブカブカであるがやむを得ない。

マルトRK01-L輪行袋
写真:マルトRK-01L輪行袋

マルトの輪行袋
写真:マルトRK-01L輪行袋

マルトの輪行袋は、なかなか親切な品で、袋の裏側には畳み方も印刷してある。オーストリッチに代表される一般的な輪行方法とは違うやり方で、使わないベルトもある。必要なものだけをチョイスするなど、自分なりに工夫して使えば良い。

冬の寒い日、モールトンでちょっと離れた街に輪行し、美術館や博物館を巡る、なんてこともしてみたいと思うこの頃である。

カンビックスを使用した輪行方法だと、実に簡単に、手も汚さず輪行できる。