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対馬ツーリング(2006/3)2016/05/06

勤続20周年休暇を取得して、2006年に、対馬と、ほんのわずか壱岐を走ってきました。

対馬は「全島、山」といわれ、沖積平野は僅少で、山から流れた小さな谷毎に集落があり、漁業の島。対して壱岐は農業の島。

対馬は民俗学者の宮本常一先生の著作も多いフィールドで、一度、訪問したいと思っていました。

九州の最果ての島かと思っていましたが、最果感はありません。考えてみれば、中国大陸や朝鮮半島から日本に文化が伝わった廊下といえる地なわけで、文化の通り道だったわけです。

現在の東京中心の地理感覚からすると「僻地」なのかもしれませんが、歴史的には全然そうでなく、訪問して自転車で細かい道を走っても、なぜか懐かしい感じでした。

【峠】-
【使用自転車】TOEI700Cランドナー(旧)
【ルート】
1日目夜発:京都~(新幹線)~博多~(フェリー泊)
2日目:(フェリー)~厳原~小茂田~け知~(渡船)~豊玉町嵯峨~和多都美神社~豊玉町大綱~三根(泊・大橋旅館)
3日目:三根~峰町青海~上県町女連~上県町伊奈~千俵蒔山~佐護湾~佐須奈~鰐浦~上対馬町泉(泊・対州荘)
4日目:対州荘~比田勝~琴~小鹿~佐賀~万関橋~厳原(泊・丸屋ホテル)
5日目:厳原港(フェリー)~壱岐(芦辺)~国分寺~月読神社~芦辺~(ジェット船)~博多~(新幹線)~京都

対馬 千俵蒔山 海岸道路
写真:対馬 千俵蒔山の海岸道路。海の向こうは韓国。

対馬
写真:対馬 和多都美神社

対馬 青海の集落
写真:対馬 青海の集落
1日目のコース 詳しくはルートラボをご覧下さい