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嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ列車)2025/09/19

家から近くて交通量の多い道を走らずに済み、夏は涼しく心洗われる景観。走っているだけで幸せな気分になれる、というわけで、奥嵯峨から六丁峠、トロッコ保津峡駅、保津峡駅、水尾、神明峠、その先は気分に応じていろいろ、というのが私の定番ライドルートです。

トロッコ保津峡駅の吊り橋の横を、そのまま通過することが多いのですが、時々、橋上から保津川を眺めたり、トロッコ列車が来るタイミングに合った時には、そこで佇みます。

1989年に山陰本線の嵯峨~馬堀間、ちょうど保津峡の区間、が複線化。旧線は廃止されましたが、1991年に嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ列車)としてよみがえりました。嵯峨野トロッコ列車で亀岡に行き、保津川下りの船で嵐山、というゴールデンコースが誕生したのです。

嵯峨野トロッコ列車ではディーゼル機関車のDE10が発足以来活躍してきましたが、2027年春の引退が発表されています。

保津峡へは奥嵯峨から入ります。愛宕神社一の鳥居の三差路を左にとります。
道幅は狭く、離合困難な箇所も多いので交通量は少なく、自転車向きの道です。
私も自転車では百回以上走っていると思いますが、自動車で走ったことは一度もありません。
奥嵯峨鳥居本 一の鳥居
 愛宕神社一の鳥居

坂を登って六丁峠です。勾配は急ですが、距離は短いです。
六丁峠
 六丁峠

ダウンヒルの途中、トロッコ保津峡駅が見えます。
トロッコ保津峡駅遠望
 トロッコ保津峡駅 遠望

1928 年に架橋された二代目「保津川橋梁」が遠く望める箇所もあります。
保津川橋梁

下りきって、一つ目の隧道を抜けたところに、トロッコ保津峡駅への吊り橋があります。
トロッコ保津峡駅
 トロッコ保津峡駅

 トロッコ保津峡駅からみた吊り橋。保津川下りの船が通過。

保津川下り
 保津川下り

トロッコ列車は、亀岡行きの下りは客車が先頭で、機関車が押して走ります。
トロッコ列車下り
 下りのトロッコ列車
DE10
 ディーゼル機関車DE10が最後尾

上りは機関車が先頭
嵯峨野トロッコ列車上り
 トロッコ保津峡駅、上り列車

複線電化された現行の保津峡駅は、しばらく先の、保津川の橋上にあります。
保津峡駅
 現行の保津峡駅

(おしまい)

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