奥ノ深谷 沢登り(2018/8) ― 2018/08/05
写真:奥ノ深谷
写真:奥ノ深谷 最初の7m滝。先頭を行くT氏
写真:奥ノ深谷
酷暑、京都市内では38度を超える日々が連続する中、比良山地の奥ノ深谷に沢登りで行ってきました。
比良の沢登りではメジャーなところで、何度か遡行したことがありますが、沢登りではその時の水量等によって難易度や雰囲気が変わるのと、いつもリードしてもらって後ろを歩くので、数回経験したくらいでは、正直、ひとつひとつの滝やポイントをきちんと覚えられていません。
写真:奥ノ深谷。奮闘するT氏。
今回は山岳会の気心しれたメンバー総勢3名。このところの晴天続きでか水量が少ないこともあってか、サクサクと進み、ロープも1度も使いませんでした。無理したのではなく、自然に進めたという感じ。昼頃には遡行を終了しました。
写真:奥ノ深谷。水量が少ないので、いつもは上の段を通過するが、水流沿いに行けた。
同行の先輩は、本や記録では高巻くとされている滝も、全て直登され、巻き無しの完全遡行をされたのでした。凄すぎです。
私としては、高巻きのところが、こんなシビアだったか、という印象。もしかしたらいつもはロープを出してもらっていたからかもしれません。技術的には難しくなく、木の根などを掴みながら足場は置きやすいところをほぼ垂直方向に登って行くのですが、いったん怖いと思うと怖くなるような巻きでした。
滝を登るところはヌメリも少なく、特に危険を感じずに済みました。
写真:奥ノ深谷。
各人の力量によって、それぞれのルートがとれて、なかなか美しい秀渓でした。
酷暑なのでいつもより着込まなかったところ、「寒い」という感覚も時々ありました。
水は冷たくて気持ちいいけど、ずっと浸かっていると、つらくなります。
怖いまでの青空と酷暑の日、沢登りにはぴったりでした。
何度も行きたい沢だと改めて思いました。
【遡行日】2018年8月4日(土)快晴
【行程】坊村駐車場8:20~入渓9:26~12:03遡行終了地点12:19~(登山道下山)~12:55林道~13:42坊村駐車場
地形図:奥ノ深谷 遡行GPSログ
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