嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ列車) ― 2025/09/19
家から近くて交通量の多い道を走らずに済み、夏は涼しく心洗われる景観。走っているだけで幸せな気分になれる、というわけで、奥嵯峨から六丁峠、トロッコ保津峡駅、保津峡駅、水尾、神明峠、その先は気分に応じていろいろ、というのが私の定番ライドルートです。
トロッコ保津峡駅の吊り橋の横を、そのまま通過することが多いのですが、時々、橋上から保津川を眺めたり、トロッコ列車が来るタイミングに合った時には、そこで佇みます。
1989年に山陰本線の嵯峨~馬堀間、ちょうど保津峡の区間、が複線化。旧線は廃止されましたが、1991年に嵯峨野観光鉄道(嵯峨野トロッコ列車)としてよみがえりました。嵯峨野トロッコ列車で亀岡に行き、保津川下りの船で嵐山、というゴールデンコースが誕生したのです。
嵯峨野トロッコ列車ではディーゼル機関車のDE10が発足以来活躍してきましたが、2027年春の引退が発表されています。
保津峡へは奥嵯峨から入ります。愛宕神社一の鳥居の三差路を左にとります。
道幅は狭く、離合困難な箇所も多いので交通量は少なく、自転車向きの道です。
私も自転車では百回以上走っていると思いますが、自動車で走ったことは一度もありません。
愛宕神社一の鳥居
坂を登って六丁峠です。勾配は急ですが、距離は短いです。
六丁峠
ダウンヒルの途中、トロッコ保津峡駅が見えます。
トロッコ保津峡駅 遠望
1928 年に架橋された二代目「保津川橋梁」が遠く望める箇所もあります。
下りきって、一つ目の隧道を抜けたところに、トロッコ保津峡駅への吊り橋があります。
トロッコ保津峡駅
トロッコ保津峡駅からみた吊り橋。保津川下りの船が通過。
保津川下り
トロッコ列車は、亀岡行きの下りは客車が先頭で、機関車が押して走ります。
下りのトロッコ列車
ディーゼル機関車DE10が最後尾
上りは機関車が先頭
トロッコ保津峡駅、上り列車
複線電化された現行の保津峡駅は、しばらく先の、保津川の橋上にあります。
現行の保津峡駅
(おしまい)
かわせみ4 単語登録をmac日本語入力へ ― 2025/06/26
会社の定年は数年前に65歳になったが、61歳と10ヶ月で賃労働を終了させた。
無職Lifeとなった記念に、何か新しいことを始めようかと思い、macを使うことにした。
windows機器も引き続き買い替えたり使えるようにはしているが、windowsだと何か仕事と変わり映えしない感じがして、macに。
windows機器も引き続き買い替えたり使えるようにはしているが、windowsだと何か仕事と変わり映えしない感じがして、macに。
macを使い始めた頃は、windowsでは当たり前に出来ていたことがうまくいかなかったりして(多くは自分自身の問題だった)、気分を害したりすることもあったが、調べるとちゃんと出来るようになったりして、新しい言語を学習するよりは遙かに難易度は低いのだが、新しいスキルが身に付く楽しみを得た。
日本語入力については、会社ではATOKが配備されていたし、自宅のpcにもサブスクになる前のATOKがあったので、windowsではATOKを使用してきた。
私のweb環境は mac book air、mac book pro、Mac mini、iPhone、iPad(複数)、windowsPC、windowsノート、androidスマホ(アウトドアGPS用途)。
windows関係は捨象するとしてもApple製品が複数あるので、日本語入力の際には単語登録等シンクロさせたい。
というわけでApple純正の日本語入力を使用していたが、絵文字が選択肢に出てくるのが煩わしい。webで出てこなくなる方法とか調べて設定してみたが、やはりしつこく絵文字が出てくる。
Google日本語入力にしようとしたが、単語登録に関して各端末を同期させることができないと判った。
Macとwindowsの両方で同期できるようになれば最強だが。
で、いろいろ自分なりに調べたところ「かわせみ4」という買い切りソフトがあり、それにしてみた。3台ライセンスにしたので、ちょうどぴったり。
製品コンセプトに親しみが持て、操作感も軽いので気に入ったが、いかんせん、日本語変換がイマイチ。私は地名を入力することが多いのだが、どうも地名に弱い。
「小鹿田(おんた)」とか特殊な読み方の地名が一発変換されることまでは期待しないが、それにしても、ということが多い。出版社名とかも弱い。例えば「農文協(のうぶんきょう)」位は変換してほしい。
やはりATOKだと同期もできるし、広辞苑も使える。とはいえ、やはりサブスクの価格は、たまに文章を打つ程度の人間にはもったいない。
結局、「かわせみ4」に地道に単語登録して使い続けることにした。峠名は一括登録した。
そうしていくうちに「かわせみ4」が使いやすくなってきたのだが、iCloud で単語登録が同期されるのは、Macのみ。iPhone用の「かわせみ4」は無いので、iPhoneには同期できない。
となると、やはりApple純正の日本語変換の強みが発揮されるので、何度かApple純正に戻してみたが、やはり絵文字が鬱陶しい。
そこで、「かわせみ4」の単語登録をApple日本語入力にインポートすることにした。
「かわせみ4」の「辞書管理ツール」から「かわせみリッチテキスト形式」で書き出したファイルをApple日本語入力の「追加辞書」にドロップすれば良いのだが、
「この辞書をインストールできませんでした。一致しない引用符のある行:2」と表示されて行き詰まってしまった。
いろいろ調べたところ、「 ’ 」というのが悪さをしていることがわかった。
私の行きつけの自転車屋さんに「I’s Bicycle」というのがあり(ランドナー専門の素晴らしい店)その文字にある「’」に該当する登録単語を削除したところ、めでたく一括インポートできた。
iPhoneで長文は打たないが、ときどき「かわせみ4」の登録単語をアップル日本語入力にインポートして、ストレスを軽減させたい。
hpデスクトップPC TP-01 ハードディスク増設 ― 2025/04/06
この度、デスクトップPCを買い替えた。
ヒューレッドパッカードのTP-01。カスタマイズはできない即納モデル。
起動用メインのSSDしか記録媒体はない。
内蔵ハードディスクは1つ増設可能とスペックにあったので、自分で増設すればいいと考えて注文した。
3.5インチのウエスタンデジタルのHDDを購入し、初期設定終了後に増設することにした。
Webで検索すれば、hpデスクトップに内蔵HDDを増設する方法はすぐ見つかると思っていたが、私にとってわかりやすいものが見つからない。
今思うのに、普段からPCに詳しい人にとっては簡単で当たり前過ぎて、わざわざそんなことをアップすることがないのだろう。メーカーにとっては素人が余計なことをすると面倒で保証外でもあるので、あえて載せないのかもしれない。
今回、素人の備忘録として掲載。
1)PCのカバーを開ける・・・これはネジ一つだけ外せば簡単に外れる
2)HDDの取り付け場所を確認・・・蓋を開けると、いかにも3.5インチHDDが収まるスペースがあったので、試しに入れてみるとぴったりなので、そこだと判断。黒色の金属カバーは道具を使うことなく、すぐ外れて、すぐ元に戻せる。
3)接続する・・・内蔵HDD増設をWebで検索すると、「SATAケーブル」と「電源ケーブル」の2つをHDDに接続する必要があることを知った。
ケーブル類を観察すると、使われてない、増設用のものがあるのを見つけた。
黄色と黒の電線のものが電源部から来ているので、これが電源ケーブルだと思った。
しかし、プラグの形状が合わずにHDDに接続できない。アダプターを購入してつなげる必要があるのかと思ってAmazonで調べたりしたが、よくわからない。
もうひとつ黒色のケーブルは、ちょうどHDDに接続できるようになっている。さてはこれがSATAケーブルだろうと推測。では電源ケーブルはどうする?
HDDには使われない端子があることはWebで調べてわかったが、果たしてどんなものだろう?
写真:HDDの収納場所と黄色と黒の電源ケーブル
翌日、古いPCをPCショップで買い取ってもらうことにして、その際、店員さんに聞いてみることにした。
そうしたところ、なんと、「黄色と黒の電源ケーブルはCPU等に使うためのものでHDDには使わない、HDDには黒色のケーブルだけでよい、一つがSATAでもう一つが電源ケーブルになっている」とのことで、一件落着。なんでもないことだったのだ。
で、下の写真の2つをHDDに接続。
写真:HDDにつなぐケーブル2つ(ふたまたになっていた)
なんだ、こんな簡単なことだったのか、と思い、HDDをケースに固定。ネジで2個所止めるためのネジが別途必要だが、NASを購入したときの残りがあったので、それを使用。
4)HDDの固定
ウエスタンデジタルの商品名が貼ってある表が上だろうと勝手に判断して挿入してみたが、固定ネジがまわらない。よく見ると、ネジ穴の位置が違い、上下逆だとわかった。
商品名のあるほうが下。そんなことも知らなかった私、ほんとPCの素人。
写真:HDDを無事装着した
5)スタートメニューの「管理ツール」から「ディスクの管理」で、初期化
ここのところは他にちゃんとした解説が数多アップされているのでそれらを参照。
ということで、無事、増設完了。
一旦、知ってしまうと誠に簡単なことだけれど、最初はほんと不安だった。
おしまい。
京都銭湯”わく沸くトレカ大作戦” 参加のこと ― 2024/11/26
2024年10月26日から11月30日の期間限定で京都府公衆浴場業 生活衛生同業組合が表記キャンペーンを実施している。
京都府下全86銭湯が参加し、浴場を巡ってアンケートに答えると”オリジナル・トレーディングカード”がもらえ、さらに引換券に郵便番号を記入して渡せば千社札も。
そして組合加盟銭湯を巡って集めた「異なるカード」10枚を提示すると『湯道 はじまりの湯』プレミアムトレカが進呈されるという内容。
新聞に上記折り込みチラシが入っていて、私も参加することにした。
風呂敷に入浴グッズを包んで、ランニングでお風呂屋さんを巡ろうかと考えたこともあったが実行できずにいて、今回は、主として軽快車や電車で訪問した。
1)太秦温泉:京都市右京区:10月27日入浴
2)日の出湯:京都府舞鶴市:10月31日入浴
3)鹿王湯:京都市右京区:11月6日入浴
4)梅の宮湯:京都市右京区:11月8日入浴
5)衣笠温泉:京都市北区:11月10日入浴
6)寿湯:京都市右京区:11月13日入浴
7)山ノ内湯:京都市右京区:11月18日入浴
8)金龍湯:京都市北区:11月20日入浴
9)西院旭湯:京都市右京区:11月25日入浴
10)若の湯:京都府舞鶴市:11月26日(いいふろの日)入浴
カード、千社札とも先着順につき無くなり次第終了なので、上記写真で千社札がないのはそういう理由。
それぞれの浴場に、建物、湯、客層、と個性があって面白かった。
甲乙つける必要はないのだが、どこが一番好きかと問われれば、家の近所の「太秦温泉」。建物と浴槽のバランスがとれており、客層も中庸。
ほぼ全てが天然地下水を使用している。これからも、これまで通り、京都の地下水を使用できる環境であることを、強く願う。
これからも、お風呂屋さん巡りは続けたい。
(追記)
10枚集めて「プレミアムカード」を頂きました。写真は、その裏面。
太秦温泉
京都府北桑田郡における草屋根の減少 1984年度卒業論文 ― 2023/11/14
9月に会社の先輩ご夫婦と先輩と旅をしました。私が幹事役だったので、若狭湾の常神半島の民宿に泊まり、翌日は美山町の枕川楼で鮎を頂いてから、茅葺の集落景観で今や一大観光地となった美山町の北村へ。
北村は私の卒業論文のフィールド。地元の方にも随分とお世話になり、茅葺のムラとして脚光を浴びる前、1983年から1984年にかけて調査に伺いました。ちなみに北村が「かやぶきの里」として重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けたのは1993年の12月です(全国で36番目)。
大学3回生と4回生時、卒論制作が本当に面白くて、北大路堀川の下宿で、マービン・ゲイの「what's going on」のA面を(まだCDは普及しておらず、レコード)繰り返し聴きながら執筆していたことが思い出されます。
卒論完成後、お世話になった地元の方に卒論のコピーを送ったところ、過分のご評価をいただき、「美山町誌」に私の論文のことが記載されたりしました。
そんなこともあって、地元の方ーー中野文平先生というかやぶきの里の産みの親ともいえる集落再興のキーマンーーを通じて、北村に関心を持った方から、その後も卒論に目を通したい等の依頼がありました。
で、今回、久々に集落内に伺ったところ、たいへんお世話になった方と四半世紀以上ぶりに再会したのですが、開口一番「卒論を読みたい」とおっしゃっていただき、コピーを郵送しました。しかし、改めて見直すのに、手書きの時代であり、なんとも見苦しいので、今回パソコンで本文を打ち直した次第です。
読み直してみるのに稚拙な表現など多々ありますが、手は加えていません。
学術的な評価はともかく、資料的には何かの参考になるかもしれないと思い、恥ずかしながらアップする次第です。プライバシー意識の変化で、今ではこのようなフィールドワークは困難かもしれません。
卒業前の3月、東京学芸大学で開催された「第33回 全国地理学専攻学生卒業論文発表大会」での要旨発表記録も。
大学院に進みたい思いはあったのですが、望外の就職内定が得られ、会社では営業職のサラリーマンとして過ごしました。未発表論文、そのままの内容です。
2)「京都府北桑田郡における草屋根の減少」1984年度卒業論文
3)図表1、図表2、図表3
※興味関心のある方は、個別にご連絡ください
写真:美山町北 グランボア700cデモンタブル スポルティフ
(2023年10月撮影)
(2023年10月撮影)
PC(Mac)をオーディオに接続 Cubilux USB C – SPDIF(TOSLINK) ― 2023/01/19
ずいぶん前に購入した我が家のCD プレーヤーには「プロッセッサー」ボタンというものがあって間違えてそれを押してしまうとCD の音が出ないので迷惑な存在でしかなかった。無用の長物だと思っていたが、今回、大活躍することになったのでご報告まで。
というのは最近、MacBookから音楽を出して聴きながら作業をすることが多くなり、それは期待以上の音質であってよろしいのだが、そうなるとオーディオ装置にもPC(Mac)から音を出したくなったのだ。アルゼンチンのカルロス・アギーレとかヘナート・モタ&パトリシア・ロバートなど私の好きなアーティストは日本ではマイナーな存在なのかCDが発売されずにデジタルだけの新作が多く、それらをちゃんとしたスピーカーから出したいという思いもある。
CDプレーヤーの説明書を改めて読んでみると、プロッセッサーというのは「MDプレーヤー」(ほぼ絶滅機種か)などデジタル機器を繋ぐときに使うものだということがわかった。
それならばPC(Mac)も繋げるのではないかと思い、やってみたところ出来たという次第。
そんなことも知らなかったのかと思われる御仁も多いでしょうが、すみません、これまで考えたこともなく、DACアンプなど余計なものを買わなくて済んで嬉しかったのでつい書いてしまいました。
写真:macとオーディオとを繋いだアダプター
○購入したもの
・アマゾンで購入した「Cubilux USB C - SPDIF (TOSLINK) 光オーディオ変換アダプタ」2490円
・アマゾンベーシックの光デジタルケーブル 516円
以上、合計3,006円。
このケーブルとアダプターで繋いでも最初、音が出なかったが、macの設定でmacBookのスピーカーではなく、ケーブルを繋ぐ端子に音声データを出すようにするように「設定」画面から操作したところ、無事、オーディオのスピーカーからcdプレーヤーとアンプ経由で音が出た。
写真:macの設定画面
macと繋がったcdプレーヤーとアンプ
おしまい
岸池山 薬師寺 (がんちざん やくしじ)~いつものコース ― 2022/03/06
西方の洛外に住む私の自転車ホームコースは、奥嵯峨から六丁峠、保津峡駅、水尾、神明峠、越畑の河原家住宅、神吉盆地。
神吉からは日吉ダム方面に行くこともあるが、周山を経由するか、細野の谷を走って周山街道から帰ることが多い。時間や気分によっては周山街道から京見峠を回って原谷、仁和寺、あるいは持越峠で雲ヶ畑に出て賀茂川沿いをホロホロと走って御所を通る、など。
で、今回は細野の谷を走るときに、いつも楽しみにしている「岸池山 薬師寺」のこと。
何故かというと、いつもきれいな字で、一言掲示がしてあり、それがなかなか味わい深いのだ。周囲の景観に溶け込んでいる佇まいもあってか、押し付けがましかったり説教臭く感じられないのも良い。
こんな感じというか、これは昨年の4月に撮影したもの。
「散る桜 残る桜も 散る桜」
良寛和尚の辞世の句といわれている有名な句。恥ずかしなら私は知らなかったのだが、この場所で、ちょうどハラハラと花が散るタイミングで目にして、なんというか感じ入った。
職場の定年は65歳に延びたが60歳で退職する選択肢もあり、どうしようか悩んだ思いもあって。サラリーマンも桜も一緒なんだと。見事に咲いてはいないけれど、もうちょっとは残ってみようか。
2021年4月10日撮影
今年、昨日は、こんな掲示があって、更に自転車をつくろうとしている私の心への問いかけかもしれないと思ったりしたが、自分では際限があって合理性を有すると考える範疇においては、計画を変更する気持ちは無い。「自分のこととなるとまともに考えられなくなってしまうのか」と言われれば、「すみません、、」としか言いようがないのだが。
自動車で走っていては気づくことはないが、自転車ツーリングだとお寺の掲示にしばしば目を留める。
丹波の青垣にて(2021年5月)。
昨日も、いつものコース。
愛宕神社の一の鳥居を左へ。
神明峠を越えて、樒原、越畑の河原家住宅。
細野川沿いを走って、岸池山薬師寺。
今回は、階段を登ってお寺を拝観。
岸池山薬師寺。寺院活動にちょっと熱心な字の綺麗な和尚さんのいる田舎の寺かと思っていたら、光厳天皇の勅願所である由緒ある寺で、独自ドメインのHPを持ち情報発信にも対応されていると知った。
帰りは、持越峠、雲ヶ畑から賀茂川沿いに走ることにした。
写真:雲ヶ畑
写真:雲ヶ畑の大きな木
写真:京都市北区雲ヶ畑の高雲寺
雲ヶ畑は、御所の上流にあたることから穢れとされていた埋葬も地区内では避けたというエリアであるが、賀茂川にダムを作る計画が持ち上がり、賀茂川沿いの土地利用が乱れた。
広範な市民の反対等によりダム建設は撤回されたが、菊の御紋とか日の丸のステッカーを貼った産廃車両が走るのを見かけるようになったことがあったのは、とても残念で情けないことであった。
(2022年3月5日走行)
Xiaomi(シャオミ)Redmi Note 10 Pro のGPSと写真使用感 ― 2021/05/10
格安SIM加入の特典を利用してシャオミRedmi 9T という端末をタダ同然で手に入れたところ、期待以上に素晴らしかった。
その上位機種が発売になると知って、モバイルガジェットにそんなに興味がなかった自分史上初めて、発売日(2021.4.16)にモバイル端末を購入するという行為に及び、Redmi Note 10 Proを量販店のポイントを使って2万円台で入手した。以前、デジカメが次々と性能向上している頃には、そこそこの頻度でデジカメを買い替えていたが、今はその必要も感じず、それを考えると、コンシューマー向けデジカメの最新機種を2万円台で買うと思えば、まあいいかと思った次第。
GPS性能についてはRedmi 9TとiPhone11との比較を既報しており、Redmi Note 10 Proについても9T同様、何の問題もなく高性能である。
写真については、私はスマホのカメラ機能への期待値は低く、そんなに気にしていないのだが、そうはいってもRedmi 9Tは普段使いしているiPhone11と比べると(値段からする立ち位置からして高級車と軽自動車の性能を比べるみたいなもので理不尽かもしれないが)、Redmi 9Tをあえて使おうという気にならなかった。
基本、GPSロガーとして地形図アプリを見るのに使っているのだが、ツーリングの途中で写真を撮りたいシーンに出会ったとき、スマホの手軽さはやはり認めざるをえない。
Redmi Note 10 Proは1億を超える画素のカメラ性能というのをひとつの売りにしているようだが、その機能は、いまのところ、私は数回テストしただけで使っていない。
カメラは通常モードで使用しているが、明らかにRedmi 9Tよりも描写が優れている。そして、落ち着いた描写で、iPhone11のような色を盛るというか派手派手しさがあまりないのが、私にとって好ましい。コントラストとシャープを不自然に強調しているような印象が少ない。
作例というほどのものではないが、下記の2点、違和感なく、立体感もなかなかよく表現されていて、旅の記録にも使えると思った。
写真:嵯峨・落柿舎
写真:新緑。実際、すごく鮮やかだったので、映像が特に派手というわけではない。
Xiaomi(シャオミ)Redmi 9TでGPSログ実証 ― 2021/04/10
格安SIMを契約し、実質負担0円で、シャオミ という中国メーカーのRedmi9Tスマホを入手した。
せっかくなので、GPS性能、私の場合、ゲームはやらないのでポケモンGOとかではなく、アウトドアアクティビティーで重用している地形図アプリでのトラック(軌跡)記録について、普段使っているiphone11と比較してみた。
テストに使用したアプリは「スーパー地形」。iPhone版とandroid版の両方が提供されている。
ちなみに、「スーパー地形」はandroid版の場合でも、SDカードへ地図データを保存することはできない仕様。そのため、常用android地形図アプリは、SDカードに地図データを保存できる「地図ロイド」+「山旅ロガー」にしているが、今回は比較テストのためスーパー地形もインストール。
走行コースは、京都市右京区の周山街道から宕陰を回り、保津峡。峠や山間のクネクネ道ではGPS性能によっては、ログが道路をショートカットしてしまったりすることがある。
今回テストしたiPhone 11とRedmi 9Tでは、両方とも、ほぼ完璧にログは走行した道路上をトレースしていた。唯一道路を、ほんのちょっとだけ外したのが、下記の写真、「壁岩」のところだけ。といってもトンネルの直後なのでそこまで求めるのは酷かもしれない。
添付写真は、走行ログ画面をスクリーンショットして保存したもの。
最初がRedmi。その下がiPhone。
【Redmi 9TのGPSスクリーンショット】

redmi
【iPhone11のGPSスクリーンショット】

Redmi 9TもiPhone11も、ほとんど変わらないことがわかる。この箇所以外では、両方とも走行ログは道路上を忠実にトレースしている。
次のスクリーンショットは街中に入って細い道を直角に曲がるところ。
これまでに使ってきたスマホでは、直角にログが取れずショートカットしてしまうものが多かった。例えばエクスペリアsov34、現行のAQUOS SHV48も。
ところが(失礼!)、格安スマホのRedmi 9Tでは、きちんとログが道路上に取れている。
【Redmi 9TのGPSスクリーンショット】

redmi
【iPhone11のGPSスクリーンショット】

カメラ性能は、流石にiPhone11の方が優れている。Redmi 9Tにはレンズが多数付いているが、結果には結びついていない。
もっとも、iPhone11といっても、デジカメ(常用しているリコーGR3)と比べると、わざとらしい画像(やたらコントラストが高くてシャープさが鼻につく)になりがちで、私は自然な感じに写るGR3が好きだ。スマホのカメラ機能には限定的な期待しかしていないので、そう気にすることもない。但し、動画と、夜間や明暗差の大きいところでの撮影などではスマホが有利。レンズ性能というよりもデジタル補正を活かすと思われる場合にはiPhoneの方がリアルカメラのGR3よりも、良い結果を生む。
値段を考えるとRedmi 9Tは2021年4月10日のAmazonでは16,212円、格安SIM契約によっては実質0円。値段の差を考えると、Redmi 9Tの性能は驚異的だ。防塵防水になっていないのがアウトドア用には残念。電池が6000mAhもあるからか、走行ログを録っても、全くの余裕。電池の減りも少ない。
注意点としては、中国製スマホはRedmi 9Tのシャオミ(メーカー名)に限らず、OPPOもファーウェイも、節電の工夫が必要以上?に組み込まれているようなので、デフォルトのまま使うと、途中でログが切れたりする。
設定のところからかなり深い階層に入ったり、思わぬところから入る設定項目に行きつき、スーパー地形なり山旅ロガーなりジオグラフィカ等のアプリが節電機能で勝手にオフにならないようにしないといけない。設定画面では電池の消費量が増えるなどの警告が出るが、全然気にすることはない。私がテストしたRedmi 9TとOPPO A73は、どちらも1日ログをとっても電池を満タンにしておけば、家に帰っても80%程度は残っている。ファーウェイのスマホは、節電解除のやり方が最後まで分からなくて途中でログが切れることが頻発したので、知人にその旨をきちんと説明した上で、譲った。
それにしても中国製品はコスパだけでなく、使用感も全然劣後ではなく、安物感を感じさせない。かつての日本製品も同じように安物イメージを脱却して世界を席巻したのかもしれない。諸行無常を感じる今日この頃。一般消費者としてはありがたいのであろうが。
(追記)
上記を記述した翌日、自転車で120kmほどの周回コースを走り、Redmi 9T とiPhone11で走行ログをとってみた。
両機種とも、きちんと道路をトレースしている(佐々里峠や花脊峠の下り道のクネクネも見事なまで!)のだが、Redmi 9Tは、途中、笠トンネルという比較的長いトンネルで乱れている。トンネルの中でパトカーに抜かれたので、パトカーが発するなんらかWi-Fi情報等を拾ってしまったのであろうか。いままで、どんなスマホ機種でログをとっても笠トンネル通過で、こんな乱れ方をしたことはない。
Redmi 9Tでログをとる場合、機内モードにしておいたほうがいいのかもしれない。
iPhone11は、流石に安定しているというか、一日の長があるのかもしれない。
もしかしたら、スマホに起因するのではなく、同じ「スーパー地形」アプリでもiPhone版とAndroid版の仕様違いに起因するのかもしれないが。
ちなみに、8時間ほどGPSを作動させてログをとったが、Redmi 9Tは、自宅に帰って確認すると電池容量の86%が残っていた。iPhoneでは写真を撮ったりしたので、比較できない。Redmi 9TをGPSロガーとして使うなら3~4日の登山でも充電なしで使えそうである。気温が低いと、そうはいかないだろうが。
【Redmi 9T 笠トンネルでログが乱れる】
【iPhone11のログ】
<追記2>
「スーパー地形」の作者にメールでAndroid版のログ乱れについて質問したところ、すぐにご返事を頂いた。こんなに便利なアプリを低廉に提供いただきながら、この対応の凄さには恐縮してしまう。
回答を基に私が理解したところでは、Androidの場合、GPSから得た位置情報をそのまま使うアプリもあるが、補完的に補完情報を使うこともできて、「スーパー地形」はそうしている。補完情報を使うメリットも多々あるが、今回のような乱れが生じる原因となることも推察される。
そのことは折込済みなので、ちゃんと訂正の機能もアプリに盛り込んである。失礼ながら、これまで何度も使っていながら、私は認識していなかった。
その方法は、「スーパー地形」アプリで”GPS”→”トラックの一覧(で当該トラックを選択)”→”変換”→”クリーンナップ処理をする”。
不自然なログを捨象して、本来あるべき軌跡に一発で変換することができた。
めでたし、めでたし。
追記(2021/5): 上位機種が発売されたので シャオミRedmi Note 10Pro も購入したのでその感想。
MacにTrailNoteあり!地図ソフト(アプリ) ― 2020/12/11
自転車や山登りで走行(登山)ログをとるのに、かつてはGarminの専用機を使っていたが、今ではスマホで十分というか、スマホの方が性能が良いので、国土地理院の地形図が見られるアプリをスマホにインストールして活用している。
いろいろ試行錯誤したが、iphoneなら「スーパー地形」Androidなら「地図ロイド」が良い。
アウトドアアクティビティの後、記録したログをPCもしくはMacで確認するという場合、Macの「Trail Note」というソフトがあるのだが、それが、最高!というのが、今の認識。
「Trail Note」は以前からMacには入れていたが、今回、2011年LateのMacBook Pro を苦労してOSを「High Sierra」にアップグレードして、最新版の「Trail Note」にしたところ、その素晴らしさに感動した次第。
MacでなくPCだと地形図ソフトは大定番の「カシミール」があり、ものすごい多機能で、比類すべきソフトは他にはなく「Trail Note」も機能面では「カシミール」の足もとにも及ばないが、私の求めているベーシックな機能については、必要にして十分で、しかもMac向けの設計だからか、画面が美しく、センスが良い。機能では盛りだくさんの日本製電化製品ではなくて欧州メーカー、例えばバングアンドオルフセンという感じか。
なにがすごいかというと、走行ログを「Trail Note」で表示して、カーソルを走行ログ軌跡に当てると実にスムーズにその時刻と標高が表示される。もちろん、「カシミール」でも時刻は出るが、なんというかスムーズさと美しさが違う。
休憩したところが、かわいらしいマークで表示されるのも、おちゃめ。
それと、上りと下りでログの軌跡の色が違って表示されるので、気づかなかった微地形も認識できる。デフォルトだと、色がきついので、自分で好みの色にするとよいかも。
そんなわけで、自宅で走行や登山ログを眺めて、しみじみ楽しみたい人は、Macを購入して「Trail Note」をインストールされると良いのではないかと思った次第。
写真:Trail Note で表示したログ

































































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