牛骨ラーメンと、これぞ源泉掛け流し「清水の湯」(寿湯) ― 2015/02/11
雪がはらはら舞う天気がはっきりしない休日。昼ご飯に「牛骨ラーメン」を食べたくなり、鳥取県湯梨浜町松崎に行きました。(2013年3月)
お目当ては「ふけた食堂」と「清水の湯」。「清水の湯」とは地元の人の通称で、清水さんという散髪屋さんが経営しているから。「寿湯」というのが正式名称です。
これぞ源泉掛け流し、何の設備投資もしていないしその必要もない、客がいてもいなくても関係なく、ずっと源泉が流れているお風呂屋さんです。シャワーや混合栓はありません。入浴料は200円。
お目当ては「ふけた食堂」と「清水の湯」。「清水の湯」とは地元の人の通称で、清水さんという散髪屋さんが経営しているから。「寿湯」というのが正式名称です。
これぞ源泉掛け流し、何の設備投資もしていないしその必要もない、客がいてもいなくても関係なく、ずっと源泉が流れているお風呂屋さんです。シャワーや混合栓はありません。入浴料は200円。
写真は2013年3月撮影。それからも時々、無性に入りたくなったりします。京都から行くので、贅沢な湯になりますが。

1.雪がはらはら舞う中、松崎に向かう

2.松崎駅に到着 目指す「ふけた食堂」は駅を出て右手(東方面)、すぐ近く

3.「ふけた食堂」

4.店内

5.メニュー 「牛骨ラーメン」は450円

6.脂が浮いているように見えるが、食感は、とてもあっさりしている。

7.「清水の湯」(寿湯)入口。ふけた食堂のすぐ近く。

8.質素な建物

9.風呂の入口。番台も無人なので、入る前に、入口横の散髪屋さんでお金を払う

10.入浴料は200円

11.誰もいないので、脱衣所を撮影。ロッカーはある。
12.「入浴者の心得」昭和33年4月1日 達筆である。(クリックすると拡大)

13.浴槽と洗い場。源泉掛け流しそのもので、水道で温度を調整。

14.松崎=東郷温泉(今は湯梨浜町となっているが、合併前は東郷町だった)は、田山花袋も絶賛した伝統ある温泉。
帰りは倉吉を回り、晩ご飯までには家に帰りました。
帰りは倉吉を回り、晩ご飯までには家に帰りました。
2015積雪期 比良全縦(2015/1/10~12)) ― 2015/02/11
1月の3連休に所属山岳会で比良山系の全山縦走、いわゆる「比良全縦」をやっています。
奥比良の蛇谷ヶ峰から南下して、釣瓶岳、武奈ヶ岳、比良岳などを経て、全縦完遂の最低条件としては小女郎峠から下山。
私はサポートを含めて今年で7回目の参加。全縦出来る年や出来ない年、最大の決定要因は積雪量です。今年はメンバー的には全縦完遂への期待が高まりましたが、2日目の夜にけっこうな積雪があったため3日目の行程が伸びず、木戸峠で終えました。
静かな雪山、仲間とラッセルして自分たちだけのトレースをつけながら進むのが、大好きです。その時、そこでしか見られない景色の中で。
奥比良の蛇谷ヶ峰から南下して、釣瓶岳、武奈ヶ岳、比良岳などを経て、全縦完遂の最低条件としては小女郎峠から下山。
私はサポートを含めて今年で7回目の参加。全縦出来る年や出来ない年、最大の決定要因は積雪量です。今年はメンバー的には全縦完遂への期待が高まりましたが、2日目の夜にけっこうな積雪があったため3日目の行程が伸びず、木戸峠で終えました。
静かな雪山、仲間とラッセルして自分たちだけのトレースをつけながら進むのが、大好きです。その時、そこでしか見られない景色の中で。
1.今回歩いたGPS軌跡。クリックすると拡大します。
2.蛇谷ヶ峰まではサポート隊の仲間がラッセルして道をつくってくれた。
3.蛇谷ヶ峰から先は、本隊の4人。交代でラッセルする。
4.地蔵峠でテントを張り、翌日の午前中は快晴。イクワタ峠手前。
5.イクワタ峠手前。
6.樹氷も美しい
7.釣瓶岳手前。歩いてきた山々が背景に広がる
8.蛇谷ヶ峰と、その後ろには百里ヶ岳方面が広がる
9.横には丹波、朽木の山々。白倉岳など。
10.武奈ヶ岳山頂より北方稜線
11.丹波高地の最高峰、武奈ヶ岳(1217m)山頂
12.金糞峠。びわ湖が美しい。
13.南比良峠で2泊目。一晩で50cm近く雪が積もった。
14.3日目は、オールラッセル、我々だけの山を堪能した。木戸峠から打見山に登り、びわ湖バレイのロープウェイで下山。全縦は出来なかったが、充実感でいっぱい。
芦廼瀬川(あしのせがわ)本流遡行(2012/8/18-19) ― 2015/02/11
芦廼瀬川(あしのせがわ):馴染みの無い地名だと思いますが、紀伊半島の十津川村にあります。本流遡行で泳ぎの沢。(グーグルアース、クリックすると拡大します)
山岳会に入って最初の年に連れて行ってもらって、それはもう、大変でしたが、こんな世界があったのかと感動。その時のメンバーで再訪したいと盛り上がり、新しいメンバーも加わって2012年に実行しました。リーダーは最初の時と同じUさんです。
沢は、「集団競技」。失敗すると重篤な結果を招きかねませんので、撤退を含めて、危険に対して「常勝」が求められます。チームで力を合わせて、手段は選ばず、とにかく安全に進む。
その先に、どんな景観が広がっているのか。出くわした滝は通過できるのか!?
決められた道を歩くのではなく、道なきルート、未知の領域に自分たちの力で、判断を積み重ねて進むのというのが、沢の魅力だと思います。決して定量化できない世界。
山岳会に入って最初の年に連れて行ってもらって、それはもう、大変でしたが、こんな世界があったのかと感動。その時のメンバーで再訪したいと盛り上がり、新しいメンバーも加わって2012年に実行しました。リーダーは最初の時と同じUさんです。
沢は、「集団競技」。失敗すると重篤な結果を招きかねませんので、撤退を含めて、危険に対して「常勝」が求められます。チームで力を合わせて、手段は選ばず、とにかく安全に進む。
その先に、どんな景観が広がっているのか。出くわした滝は通過できるのか!?
決められた道を歩くのではなく、道なきルート、未知の領域に自分たちの力で、判断を積み重ねて進むのというのが、沢の魅力だと思います。決して定量化できない世界。
1.入渓して、最初の泳ぎ取り付き。ザックに浮力があるのとライフジャケットも装着するので、大丈夫。
2.お助け紐など、頼れるものは使う。自分の力量に合わせて進むのが、スマート。
3.水と戯れる
4.先頭がロープをセットしてくれれば、後続は楽々
5.ゴルジュの先には滝。リードの引いてくれたロープを頼りに順次、通過。
6.核心部の滝。技量のあるメンバーがロープをセットしながら突破。後続はロープで確保されて登行器を使って登ります。滝の水量と音で凄まじい迫力。リードの人に感謝
7.宿泊地。タープで寝ます。疲れているからか、石ごろごろのところでも、マットを敷いて寝られるものです。
8.食事の準備。
9.翌朝、朝日を浴びて遡行開始!
10.朝の水は冷たいけれど、楽しい!
11.慎重にトラバース
12.力を合わせて進む
13.遡行終了。万歳!
14.林道まで詰め上がり、リーダーと握手
15.事前に自転車をデポし、遡行開始地点の車にドライバーが戻りました。
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