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デ・ローザ ネオプリマート(DE ROSA NEO PRIMATO)2017/06/13


DE ROSA ネオプリマート
写真:DE ROSA いつものコースにて。2017年6月撮影
DE ROSA ネオプリマート

 久々に、DE ROSAに乗った。
 何故だろう、安定していながら、あらゆる入力にはリニアな反応。私の非力なパワーでも、無駄なく推進力に換えてくれる心地よさ。クロモリとかカーボンとかいうことを超越した乗り味。「DE ROSA」は単なるロードバイクの範疇を超えた「DE ROSA」という乗物であると感じた。


 旧HPにも下記のように書いていた。
 1998年春「I’S BICYCLE」にて購入。パーツは、チェーンホイールとブレーキアーチ・シートピラーがカンパ「レコード」で、他は「コーラス」リムはマビックオープンプロ、タイヤはベロフレックス。ハンドルとステムはITM。ヘッド小物は名前と値段につられてカンパ「コンタックス」にしたが、不格好なのでコーラスのヘッド小物に替えたい。
 走りは期待以上で、もう最高!
 一昔前の「DE ROSA」は固いだけで、ホビーレーサーには乗りこなせないなどという噂を聞いたことがあったが、この「ネオプリマート」にはそんな懸念は全くない。
 レースに「DE ROSA」を使うのは、何か抵抗があったが、一度参戦すると次からははずせなくなる。「DE ROSA」にしてから体型の割には弱いとされていた登坂能力が向上した。シッティングのままでスイスイと登っていく。
 フレームの絶対的重量は軽くないが、走りはしっかりとしていて、それ以上に軽い。
 「DE ROSA」のために購入後1年も経っていない「TREK5500カーボン」を売却したが、全然後悔していない。


 「イタ車に乗りたい」といったことではなく、リアルレーシングマシーンとしてDE ROSAを評価し、ホビーレースではあるが、ずっと実戦に投入してきた。2000年に「グリーンピア三木」で開催されたレースの高速ダウンヒル中に集団大落車が発生して骨折したときもこの、DE ROSA。廃車になるかと思ったが、フォークを修正して、その後も問題なく使っている。※ホイールやハンドル、レバー、変速機は壊れた。

ホイールはマビックのキシリウムエリートに、今回は替えている。振動吸収性は悪化するが、推進力は増した印象。ハンドルはチネリのジロデイタリア、ステムもチネリに数年前に交換。

アイズバイシクルを通じてセミオーダーしてから、もう20年も経つが、全然陳腐化しない。

DE ROSA なんて素晴らしい乗り物なんだ!

DE ROSA ネオプリマート
写真:いつものコース。城丹国境にて。