TREK 7.9FX クロスバイク(フルカーボンフレーム) ― 2025/08/01
2007年3月購入。
トレックのクロスバイク商材のトップラインで、当時の価格で27万円程だったと記憶。
自転車の価格がこの数年で高騰し、今ではインパクトのない価格だが、当時、どうしてこんなに高価な自転車、しかもクロスバイク、を購入したかというと、山岳サイクリングに使おうと思ったから。
フルカーボンフレームで、とにかく軽量。もちろん当時でもフルカーボンのMTBは存在していたが、サスペンションが付いていてレースにも耐える強度を確保することなどから、このクロスバイクよりもおしなべて重たい。値段ももっともっと高いし。
ラフロードをスピードを出して走ったりはしないし、とにかく軽いのがいい、担ぎの軽さ優先、ならばクロスバイクの改造で良いかと思った次第。
で、ハンドルをMTB用のものに交換するなどして山岳仕様に。
実際、山中に持ち込んでみると、スケルトンが山岳用ではないのが最大の理由だと解釈したが、使い物にならなかった。担ぎが軽いだけは、、。
シクロクロスに使えないかと試したが、無駄な行為であった。
やはり自転車は使用目的に合致した設計が必要だと勉強になった。
その後長期間、鳥取の家に置いていたが2024年の春に、街乗り用、本来の用途で使うことにして改造。
ハンドルを東京サンエスの「メトロポイント ハンドルバー」にして、I’s Bicycle前野店長最後の仕事として泥よけを着けてもらった。後ろキャリアは新車購入時に純正のものを購入していたものを使用。
スタンドはカーボンフレーム対応のBBに装着するものをインストール(強度が弱く頼りにならない)。タイヤはグランボアのシプレ700×30C。
走りについては、特に不満はないが、軽量だからといってすごいわけでは全然ない。
一定の品質を担保している自転車であれば、軽量であることに妙な期待を抱かないほうがよいと思う。
良くできたクロモリのクロスバイクの方が気持ちよく走れるだろう。
TREK7.9FX
メトロポイントハンドルバー:実によい感触
ディスクブレーキの必要性は全く感じない
アームストロングがドーピングで追放される前なので、ツール7連勝のデカール
デオーレXTリヤメカ







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