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ヒルバーグ ライド(Hillberg Rajd) シェルターで経ヶ岳から赤兎山2021/10/13


ヒルバーグ ライド(Hillberg Rajd)
写真:赤兎山避難小屋とヒルバーグ ライド シェルター(テントのようなもの)

ヒルバーグ ライド(Hillberg Rajd)
写真:ヒルバーグ ライド:ポール2本を支柱に使って、あとはガイラインのテンションで立てる。

ヒルバーグ ライド(Hillberg Rajd)
写真:ヒルバーグ ライド

新型コロナ第5次感染の緊急事態宣言期間が終了し、久しぶりに所属山岳会の例会で、縦走登山をした。

福井県、両白山地の経ヶ岳(1625m)から赤兎山(1629m)の縦走ピストン。
2つの山は同じような標高だが、その間はガッツリ切れ込んでおり、久々にハードな縦走らしい縦走であった。

赤兎山には避難小屋があるのだが、満員の事態も想定して、シェルター(ヒルバーグ ライド)を持参し、せっかくなので、それに泊まった。
ヒルバーグはスウェーデンのテントメーカーで、沢登り時にヒルバーグのタープを重宝している。

テント泊登山を開始して最初に購入したのが「アクト」というヒルバーグのテントだった。重宝したが、山岳会に入会してからはプロモンテの4人用テントの出番が断然多く、「アクト」もその後に購入した「ライド」も殆ど使っておらず、久しぶり。

購入したのは10年以上前だが、加水分解でベタベタになっていたりせず、大丈夫だった。(アメリカのメーカーのテントで、数年で防水コーティングがベタベタになって使えなくなった経験がある)

夕方から、そこそこの強風で、小屋泊まりの人からはポール2本で建てるシェルターが大丈夫なのかと心配されたが、全然問題なかった。

ヒルバーグ ライドはシングルウォールなので、結露を減少させるためもあってか、入り口2箇所の上は、ネットになっていて、そこを塞ぐことはできない。

強風にあうと、風が吹き込むかもしれないと懸念したが、そういうことはなかった。テントの天井が風に押されても、室内には吹き込まず、普通にガスコンロも使えた。

ペグが効いていたこともあってか、今回の程度の強風だと全く問題なかった。
なかなか上手に設計してあるのだと、感心した。

パナレーサー携帯ポンプのことなど2021/10/21

webを閲覧していると、「LANDCAST」という自転車携帯ポンプの広告が表示され、あれこれ画期的みたいなことが書いてあるので、思わず注文しそうになったが、ふと冷静になってみると、既に所有しているポンプが相当数あることに気づいた。

以前は自転車ごとにフレームポンプ(携帯ポンプ)を装着していたのでポンプの数も増えたのだが、最近は泥除けのない700Cの自転車の場合はトピークのツールパックに一番よさそうなポンプを入れて、ボトルゲージに装着して共用している。ランドナーなどツーリング用にはフロントバック等に入れる別のセットをつくっている。

トピーク ツールパック
写真:トピーク 「ケージパック」

トピーク ケージパック
写真:トピーク ケージパック

写真:ケージパックに入れているもの

トピークのケージパックに入れているのは、写真上から、簡易ワイヤー錠、パナレーサー携帯ポンプBMP-23AEZ(以下、パナ携帯ポンプと記述)、タイヤレバー、8×9スパナ、10×12スパナ、シリカの携帯工具、チェーンのコネクトピン、トピークのチェーン切[リンク11]、チューブ2つとイージーパッチ。

実は、この数年間、10年以上になるかと思うが、700Cの泥除けのない自転車の乗車中にパンクしたことがない。スローパンクで、翌日になってからパンクに気づいたことはあるが。従って、パナ携帯ポンプも実際には使ったことがないのだ。

そこで、自宅にてパナ携帯ポンプで、ちゃんと空気が入るか、今更ながら実験してみることにした。

写真:パナ携帯ポンプ

写真:パナ携帯ポンプ200回

パナ携帯ポンプで700×23Cのタイヤに200回ポンピングして5.8気圧。実用的にはこれで十分走れる。200回程度のポンピングには、さほど力は要らない。

写真:パナ携帯ポンプ300回

300回ポンピングすると7.6気圧も入った。後半は若干、ポンピングに力が必要だが、無理なく入る。

パナ携帯ポンプには口金に続くチューブがあるので、無理なくポンプに力を入れられ、バルブを壊す心配もなく、とても使いやすい。仏式バルブの場合、青色のほうをバルブに差し込み、赤色の米式バルブが反対側に飛び出るまでカチッと装着するというやり方を忘れていて、最初戸惑ったのは、情けない次第。

次に、これまで使った携帯ポンプで秀逸と思っている、メーカー不詳、とても安価(1500円しなかったと思う)なシリンダーが2つあるポンプ(以下、Wポンプと記述)で実験してみた。

写真:Wポンプ

Wポンプで200回ポンピングしようと思ったが、180回で十分な感触だったので180回で止めたところ、6.8気圧。とても軽い力で入る。やはり秀逸だ。1回の充填空気量が大きいので42BやMTBのタイヤの場合には、必ず持参している。

やはり携帯ポンプは物理的に大きいほうが楽なので、いわゆるフレームポンプ形式の[トピーク ロードマスターブラスター Lサイズ54-59 ]で実験。


上から「ロードマスターブラスター」「Wポンプ」「パナ携帯ポンプ」「ボントレガー エアーサポートHP S Road Pump(以下、ボントレガー携帯ポンプと記述)」

ロードマスターブラスターで100回ポンピングすると6.8気圧入った。それ以上入れる必要はないので、終了。


今度は、小さいポンプではどうかと思い、ボントレガー携帯ポンプで実験。
200回ポンピングすると5.6気圧。


これでも十分走れるが、もっと入れてみる。


ボントレガー携帯ポンプで270回ポンピングしたところ6.6気圧。小さくてポンピングしにくいので、270回で止めた。バルブに無理な力が掛からないように注意したはずだが、バルブが曲がってしまった。グランボアのモンテアミアータというチューブラタイヤで実験したのは痛い。バルブが折れたり不調になったら万札以上を捨てることになる。普通のチューブでやればよかった。
やはり、小さいポンプは扱いが難しい。

結論としては、700cロードレーサー時に持参しているパナ携帯ポンプは、やはり高性能で扱いやすいことが確認できた。メーカー不詳のwポンプも同様。

メルセデス・ベンツ C180ワゴン 9年目車検2021/10/28

2012年10月に購入したW204系(ワゴンなのでS204)ステーションワゴンが9年目の車検を迎えた。

新型コロナで登山やサイクルツーリングの遠征が激減したので、走行キロは伸びず、153,769km。前回の7年目車検が131,433kmだったので、2年間で2万キロちょっと。通勤や仕事や買い物等デイリーユースには全く使わないので、それでもよく遊んだといえるかもしれない。

ガソリンスタンド給油時点では153,767km走行で累計11.009リットルのガソリンを消費。平均燃費は14.0km/Lで7年目車検までの平均燃費は13.9km/Lだったので、変化は無い。

今回もメルセデス・ベンツ京都中央=シュテルン京都で車検。
費用は、事前の法定費用等が72,010円(重量税32,800円+自賠責20,010円+検査登録費用19,200円)+181,808円=253,818円が合計費用。

法定費用等以外の181,808円の内訳は技術料が112,585円+部品代53,691円+その他15,532円。

内容は、車検基本整備(法定2年点検)、総合検査料、シャーシスチーム洗浄&下回り錆止め塗装クリアコート、車検時推奨交換部品(燃料添加剤、ウォッシャ液)、クーラント交換、ブレーキオイル交換、エンジンオイル、オイルフィルタ交換、ワイパー前後交換、エアコンフィルタ交換、フロントアクスルのブレーキパッド交換。

前に乗っていたスバルレガシィ250Tの9年目車検でも30万円近くかかった記憶があるので、まあそんなもんかという感じ。

前回の車検から今回の車検までは、スピードセンサー交換で3万円ほどかかったが、それ以外は全く故障もなく、15万キロ走っても、実に快調である。 以上

☆自転車乗りの自動車選び1 http://cycledays.asablo.jp/blog/2015/09/05/7779335