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BSネオコットMTB 97年モデル 基準価格37万円2016/05/17


ネオコットMTB
写真:BSネオコットMTB この年まではロゴも「ブリヂストン」翌年から「ネオコット」になった。

[旧HP 自転車とカメラの日々より]
BSネオコットMTB 97年モデルTWNTeam 基準価格370,000

リアルレーシングマシンとして数年間共に過ごした「HONJO MTB」がさすがに競技用車としては寿命が尽きたので、買い換えを検討。

HONJO MTBで過ごした年月は、例えばカメラの世界では20年間以上の変化に相当するかもしれない。それほど激しい変化がMTB界ではあったということ。

欧米のメーカーがますます勢いを増し、国内ビルダー系はMTBから撤退したところが多い。あまりにも流行の変化が激しく、個人の力では対応できないのかもしれない。もともとMTBはアバウトな乗り物であって、フレームスケルトンもレーサーほどのこだわりを要求されることもない。きめ細かな個人対応を売りにする個人ビルダーにわざわざ頼む必然性に欠ける。カラーリングのセンス等も大メーカーの得意とするところ・・・

パーツも一時期はアメリカのガレージメーカーがチタン製品を数々開発していたが、ブームも収束し、そんな動きを横から見ていた私もなんだか疲れてしまったのである。

もう面倒くさい。パーツはシマノXTRで十分だし、フレームもメーカー製でいい。とはいえ、さすがに何でもいいというわけにはいかず、結局のところ選んだのはBSのネオコットだった。ノーマルサイズのチューブであるところが気に入った(最近のはオーバーサイズ化している模様)。XTRフルセットとマビックのクロスマックスホイール、ロックショックスジュディSL、ネオコットクロモリフレーム。これ以上何を望めば良いのだろう。自分の脚力だけだ。サドルは安っぽいと思ったが、実際に使ってみると全然問題ないのでそのままにしている。NITTOのバーエンドもすごく良い。形状の似てる類似製品とは何故かしら全然握り心地が違うのである。どこが違うのだろう?

実はこのフレームは同じモデルの2台目になる。ネオコットMTBを購入してしばらくしたある日、京都北山八丁平にツーリングに行った時、走行中、小枝をディレーラーに巻き込み、エンドを破損、そのままオシャカになってしまったのである。すぐさま全く同じネオコットフレームを注文。2週間ほどで上がってきた。

国産メーカー車はこんな対応ができるのが良い。輸入車だと色やサイズが揃わないケースがままあるように聞く。まあ、そう何度もあっては困ることだが。

[追記]このMTBは完成度が高く、私としては例外的に改造をほとんどせずに四半世紀以上使い使い続けています。サスペンションフォークはリジッドに交換しましたが、それ以外はほとんど手をつけていないのです(ステムを短くしました)。1インチのしなやかなクロモリフレームで、乗る度にフルリジッドの気持ちよさを体感できます。
BSネオコットMTB
写真:フルリジッド改造後 2016年3月 鳥取の里山で

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