Google

WWW を検索
このサイト(自転車と山の日々)内を検索

トレーニングとツーリング、地図の固定方法2015/04/19




 人が自転車に乗るシーンは、1)移動手段として、2)トレーニングとして、3)競技あるいは大会出場、4)トレーニングではないが、ただ乗りたくて、5)ツーリング、 6)新車もしくは改造時のインプレッション、 といったところだろうか。1)以外で乗る人は自転車好きな人といえるだろう。

 トレーニングで乗るのとツーリングで乗るのは、どこで区分されるのか考えてみた。
ロードレーサーに乗ればトレーニングでランドナーに乗ればツーリング、ではない。乗る車種によるのではなく、私の場合、ツーリングは、地図を持って、コースを確認しながら走る場合としている。自分の知らない未知の領域を地図を頼りに走ること。事前にどんな景観が広がっていて、集落はどんな様子でどんな感じなのだろうと想像してから、実際に走る。予想以上の感動を与えてくれる場合もあれば、そうでないこともある。

 自然・人文両方の景観、地形を想像するためには、国土地理院の地形図が必要だ。例えばグーグルマップでは私の場合ツーリングに必要な情報が少なすぎる。地図に求めているのはナビゲーションだけではないのだ。タブレットとスマホも使っているが国土地理院のデータが表示される「地図ロイド」は使える、というか大変お世話になっております。

 なので、ツーリングには地形図を入れるスペースのあるフロントバックがとても便利で、フロントバックを取り付けるのには、ランドナーが一番機能的で美しい。そういう意味でもランドナーが旅自転車であるという必然性がある。

 しかし、時にはロードレーサーで快走ツーリングをしたいと思うこともある。しかし、ロードレーサーに常時地形図を搭載するにふさわしい機能的で美しいマップケースというのは、いくら探しても無い。

 ブルベの人が使用しているリクセンカウル社のマップホルダーがあるが、ステムに専用金具を付けないといけないようだし、たいそうな感じでもう一つ食指が動かない。

 というので逡巡していたが、簡単な解決方法に気づいた。
マップケースを裏側からガムテープで留めればいいのだ。ツーリングが終われば、剥がすだけ。装着の自由度が高く、全然問題ない。ライトやメーターも支障なく使える。写真のとおり。

丹後半島 自転車ツーリング(2015/4)2015/04/19

4月の土曜日、「海の京都」丹後半島を一周してきました。

地形の教科書のような景観、海がすぐ横でも「農村」の集落と、港があって「漁村」の集落。

最果ての経ヶ岬。日本海で海難事故があって経ヶ岬で上がらなければ能登半島の禄剛崎、そこで駄目ならシベリアへ、だという話を聞いたことがあります。

浦島太郎伝説の舞台、伊根の船屋、天橋立、とみどころ満載で、110kmほど走るのに9時間かけて写真もいっぱい撮りました。自転車はロードレーサーのTREK Madon5.2。
         経ヶ岬の灯台




         丹後半島。海の畑を耕す。

         伊根町新井。漁業のムラ。

         伊根の船屋
         天橋立遠望。股覗き発祥の地、大内峠より。