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久々にチューブラタイヤを買う(SOYO製 モンテアミアータ)2016/07/11


グランボア チューブラー
写真:グランボア チューブラタイヤ モンテアミアータ

昨日、アイズバイシクル(京都・御室)の七夕バーゲンで、20%OFFということもあり、チューブラタイヤを久々に購入しました。

アイズバイシクルの持ち株会社?であるグランボアブランドの「モンテアミアータ」。グランボアがメーカーですが、実際造っているのは名門、大和紡績のSOYO。縫い目がなく、チューブラの特性である円形が具現化されているタイヤです。

自転車を始めた頃は、ロードレーサーだとチューブラが標準で、イタリアのビットリアという会社の「コルサCX」がデフォルトという感じでした。当時でも1本1万円以上しました。チューブラタイヤはパンク修理が一般的には出来ないので、使い捨て。万札を巻いて走っているようなものです。

WO、今でいうクリンチャータイヤはミシュランが「レースでも使える」という触れ込みで出していましたが、スポンサードを受けていたら「使える」というか「使わざるを得ない」というレベルだと思いました。我々、一般ホビーレーサーでも、WOだと走りが重くて固い のは一発で判り、練習用タイヤかな、というのが正直な感想でした。

その後、技術革新が進んで、ビットリアが「オープンコルサCX」というクリンチャーを出したころから、私も使うようになりました。日常用と決戦用ともに。

今はwo=クリンチャーが標準のようになっていますが(カーボンホイールの人を除く)、久々に、チューブラのしなやかな乗り味を楽しみたいと思ったのと、「床の間自転車」になっていたCASATIというイタリア製ロードレーサーを復活させたくなって、その自転車はチューブラホイールなので、購入した次第。

バーゲンで購入したとはいえ、万札をタイヤに巻いて走るのと、状況は変わりませんが、考えてみるのに、他のパーツなら平気で交換して「ムダ」かもしれないコストをかけたりしています。

使えないわけではないのに、パーツを交換する、フレームを交換する、そんなことで上質なチューブラタイヤの20本とか30本以上のお金を使っているのなら、気に入ったフレームの1台を大切にして、その替わり、惜しげも無く、一番大切な部品のひとつであるタイヤにコストをかける、それこそ、正しい自転車乗りかもしれません。

消耗品のコストは気にするのに、そうでないものにはコストを掛ける、そんな状況に自分自身がなっていることを反省した次第。
写真:グランボアのSOYO製 チューブラ モンテアミアータ

写真:MADE IN JAPAN です


パールイズミ レーパンの寿命2016/07/22

耐久性を誇る、パールイズミの自転車ウエア。
もちろん使用頻度によるが、1980年代に買った冬用ロングタイツなど、30年経った今もゴムが劣化するわけでもなく十分使えたりする。

値段は少し高めだが、パールイズミ製品を買ったほうが、品質と寿命の点から断然お得というのがこれまでの経験。

ただ、デザインはもうひとつの感は否めなかった(あくまで個人的感想)ので、輸入もののジャージを買ったりすることも多かったが、やっぱりなんだかんだ言ってもパールイズミ製品の質の高さはすごい。

であるが、命あるものはすべからく終わりがあるのが世の常、今日、洗濯をとりこんだところで、レーパンの寿命が来ているのに気づいた。

先日は、別のレーパン(パールイズミ製)のサドルとすれるところの生地がとても薄くなっていたので廃棄した(レーパンは下着を装着せずに生ではくので、大事をとった)。

今回はパットの縫い目が破れてしまっていた。長期間使っていたので、感謝しているが、パールイズミ製品がこんなかたちで寿命がくるとは思わなかったので、ちょっとびっくり。

パールイズミ レーサーパンツ
写真:パールイズミのレーサーパンツ(裏返したところ)の寿命


京都市右京区京北エルバ工房でスパゲティ、丹波エリアを走る愉しみ2016/07/30


京都市右京区京北「エルバ」
写真:京都市右京区京北町にある「エルバ工房」

エルバの自転車、初期のXTRちょい乗り仕様
写真:かつて一世を風靡?した「エルバ」カラーのちょい乗り自転車

梅雨も明け、夏空がドカーンと広がる本日、久々にロードバイクで走ってきました。

なるべく日陰の道で京都北山の交通量の少ない道を100km弱。昼ご飯は京北町の「エルバ」でタコ&サーモンのスパゲティ。美味。家に帰ってシャワーを浴びて体重を測ると数日前に測った時よりも2kg減っていました。単に水分が抜けただけでしょうが。追い込んだ走りはせず(出来ず)、スルスルと気持ち良く走っただけですが。

エルバ(erba)、その名前を聞いて、おっ!と響く人は一定数いらしゃることとでしょう。

以前、京都の洛北で、自転車ビルダーとして「erba」ブランドを立ち上げられており、京都府高体連の指導者もしていらっしゃったようで、一時期の京都の高校生競技者の自転車はエルバだらけだった記憶があります。

自転車ビルダーの前は陶芸をされていたと聞いています。陶芸→フレームビルダー(クロモリ)→、そして今は京北でピザ&スパゲティのお店。火を入れて何かを作るのがお好きなのでしょう。

京都北山というか丹波エリアを自転車で走って幸せなのは、景観の美しさと、このエルバのような素敵なお店がいろいろと隠れて(ご本人は別に隠していないでしょうが)存在していること。観光客向けということでもなく、地元の人が予約してランチを食べに来られているのが、いいです。地元の人に愛されない店で良かったためしはないですから。

他にも週末だけやっている面白い店は、いろいろあります。朝、普通に起きて、普通に自転車に乗り、丹波エリアのお店で昼ご飯を食べて、昼すぎに帰ってシャワー→ビール、これ以上何を望むのかと思ってしまいます。失礼しました。

エルバの店内
写真:エルバの店内。中庭もあって、7月30日という真夏でも風が快適。店内冷房無しでも心地良い。

エルバのタコ&サーモンスパゲティ
写真:タコ&サーモンスパゲティ 美味しかった

走ったルート(ルートラボ)