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グランボアER輪行はフォークダウン式ルーフキャリアにも便利2018/10/14


ER輪行 フォークダウン式ルーフキャリア
写真:フォークダウン式ルーフキャリアにER輪行式ランドナー

グランボアのランドナー&スポルティーフ、つまり泥除け付きの輪行方法の基本形態には
3つある。

泥除けがあると、ロードバイク式の前後輪を外すだけで輪行袋に入れるという方法がとれず(大きい輪行袋にすれば泥除けが付いていても可能だが、JR他鉄道各社の持ち込み規定を逸脱するので、鉄道車両に持ち込むという意味での輪行は不可)、ロードバイクとは別の方法をとらないといけない

1)フォーク抜き...伝統的方法で、最もコンパクトになる。対応する自転車の場合、慣れれば20分程でできるので、私的には、やはり一番のお薦め。列車内でコンパクトなのは余計な気遣いの度合いが減る。人間、鍛錬すれば能力向上は得られるので、最初は面倒くさいとおもっても、自分自身の能力開発だと考え、フォーク抜き輪行にチャレンジするのも良い。但し、輪行袋がキツキツのサイズだと、本当に名人芸のようにしないとフレームサイズによっては難しくなるので、例えばグランボアのデモンタ用輪行袋の外袋だけを使用(外袋だけの販売もある)して、ゆったり輪行袋をストラップ(輪行袋に縫い合わせ済み)で締めて使うのがお薦め。

ヤマネオリジナル輪行袋
写真:フォーク抜き輪行

2)デモンタブル・・・私も所有しているが、実は、輪行にかかる時間は、フォーク抜きと比べて圧倒的に早いわけではない(私の場合)。分割して2つになった自転車を2つの袋に上手に入れてパッキングするのに、案外頭を使う。尤も、自宅でデモンタ輪行のトレーニングをきちんとすれば、もっと早くなるかもしれないが。

デモンタ式輪行
写真:デモンタ式輪行。フォーク抜き方式よりも底面の幅が広くなる。

3)グランボアER輪行(イージーリンコウ)・・・前後の泥除け、通常は前キャリアのために簡単に外せない前泥除けを、そのために開発したフォーククラウンを使用することにより、簡単に前泥除けを外せるようにして、ロードバイクとほぼ同じ方式で輪行できるようにしたもの。輪行状態では一番嵩張る。

ロードバイク式輪行
写真:ロードバイク式輪行の一例(ER輪行ではない)

今回、ER輪行のランドナーを入手したのだが、実は、まだER輪行は体験していないのだが、前泥除けが簡単に外せるということで、フォークダウン式ルーフキャリアを使うのに、実に便利だということを伝えたい。自転車2台クルマ1台でツーリングに行く場合、ステーションワゴンの場合、毛布でくるんで荷室に2台入れるということも勿論可能なのだが、なんとなく、キズがつきそうで精神衛生上良くない。で、1台はルーフに載せる、といった場合。

カーサイクリング中心の人も、ERランドナーはお薦めである。自転車用ルーフキャリアではフォークダウン式が一番安定してシンプルだし。

周山から佐々里峠周回:ランドナー2台で2018/10/14

神奈川から「山岳サイクリング研究会」の客人を迎え、京都北山ツーリングを実施しました。周山までクルマで行き、佐々里峠を通って周回。京大芦生演習林入口にも足を伸ばし、秋の北山を満喫しました。


周山にクルマをデポ
写真:周山にクルマをデポ。久々にルーフに自転車。ER輪行方式なのでランドナーでもフォークダウン式で簡便。

美山道の駅
写真:美山道の駅で休憩。

美山・松茸ごはん
写真:美山産松茸の松茸ごはん、800円也。道の駅で購入。

美山町北
写真:美山町北。重要伝統的建造物群保存地区。

美山町北
写真:美山町北。外国人の観光客も多数。

美山町北
写真:美山町北。

美山町田歌
写真:知井谷を佐々里峠へ向かう。美山町田歌。

美山町口芦生
写真:芦生へピストン。美山町口芦生。

美山町芦生
写真:美山町芦生。京大の演習林事務所。

美山町佐々里
写真:美山町佐々里。

佐々里峠
写真:佐々里峠

京都市左京区広河原
写真:峠を下って、広河原。山国の谷を通って周山に戻る。

【走行日】2018年10月13日
【使用自転車】グランボアoyakata650BランドナーER。
       M氏:アルプスのランドナー。
【峠】佐々里峠(707m)
【行程】嵯峨嵐山駅7:00=周山8:00~9:00深見トンネル~9:13美山道の駅9:45~10:06北11:04~12:10芦生演習林12:37~13:08佐々里~13:50佐々里峠14:14~14:21広河原14:26~14:50小布施~(山国)~15:57周山=京都市内