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男体山と日光2015/10/06

9月のシルバーウィークに、栃木県の妻の実家に帰省。途中、男体山に登り、奥日光も観光してきました。沢登りで滝はいろいろ見ていますが、奥日光の3つのメジャーな滝(華厳滝、竜頭滝、湯滝)の個性と迫力には圧倒されました。恐るべし、奥日光!

※コースタイム:登山口7:30~9:36男体山頂上10:15~12:00登山口
男体山頂上
          男体山の頂上  

男体山三角点2486m
          男体山 三角点 2486m

男体山から中禅寺湖を望む
          男体山から中禅寺湖を見下ろす

二荒山神社の牛
          登山口 二荒山神社・中宮の牛
奥日光 湯ノ湖
          奥日光 湯ノ湖

湯滝
          奥日光 湯滝 湯ノ湖から流れ出る

竜頭の滝
          奥日光 竜頭滝

華厳滝
          華厳滝・・・とても不気味で怖い滝であった。近づきたくない。

関東平野ポタリング<宇都宮市郊外>(2015/9)2015/10/07

2015年9月の「シルバーウィーク」に妻の実家、栃木県に伺いました。
実家近くでポタリングをしようと思い、クルマにBSモールトンを積んで。
1週間ほど前の豪雨、茨城県で鬼怒川が決壊した時に、栃木でも東武電車の姿川の鉄橋が流れ、東武宇都宮線の当該区間は不通になっていました。ほんの短い時間のポタリングでしたが、旅の気分は十分でした。
          京都から宇都宮まで、奥日光経由で到着

          BSモールトンは一番奥の輪行袋内
          関東平野、宇都宮郊外には平地に林があり、
          西日本から来ると新鮮な感動

          BSモールトンで走る。平地林、送電線、畑は関東平野の主要素。

          東武宇都宮線は水害で運休中。レールはすぐ錆びる。

          「星宮」という氏神の社があった。珍しいかと思ったら、関東平野では同名の社は珍しくもなんともないとの話を聞き、ちょっとがっかり、。

          「星宮」の森と農地。なかなか良い雰囲気。

とびしま海道・小大下島・しまなみ海道(2015/10)2015/10/17

2015年10月、「とびしま海道」と「しまなみ海道」を走ってきました。

途中、「小大下島(こおおげしま)」という小さい島にも立ち寄りました。下船して小大下島を自転車で走った人は少ないのではないでしょうか。貴重な体験。

なぜかというと職場の方の父上の出身地で、大阪と小大下島とW拠点生活をされているとのこと。こんなご縁でもないと、意識することの無い島だと思い、せっかくなので、寄らせてもらいました。

天気もよく、穏やかに瀬戸内の海を満喫した2日間でした。

<行程>金曜の夜、京都の自宅を出発、山陽道で福山SAにて車中泊。土曜日、JR呉線安芸阿賀駅前の市営駐車場にクルマをデポ。「とびしま海道」で大崎下島「大長」の民宿へ。
日曜日、朝4時起床。朝イチの船で小大下島へ。小大下島からフェリーで今治へ。今治から「しまなみ海道」で尾道へ。尾道から輪行でデポ地に戻り、帰京。

2015年10月16日(金)
京都自宅発=山陽道=福山SA(車中泊)
10月17日(土)福山SA=JR安芸阿賀駅前駐車場(デポ)9:30~10:20安芸灘大橋~10:45浦刈大橋~12:50豊島~13:15大崎下島~13:50岡村島14:55~15:30御手洗16:15~16:30大長(オレンジハウス泊)
10月18日(日)泊地5:25~5:45岡村港6:20=(船)=6:27小大下港7:02=(フェリー第二せきぜん)=8:10今治港8:15~9:10サイクリングターミナル「サンライズ糸山」~10:10伯方島~11:10多々羅大橋~12:10因島~13:15尾道への渡船乗り場~13:35尾道駅=山陽線/呉線=安芸阿賀駅(デポ地)=山陽道=京都

<渡った大きな橋>
◎とびしま海道:安芸灘大橋、蒲刈大橋、豊島大橋、豊浜大橋、平羅橋、中の瀬戸大橋、岡村橋
◎しまなみ海道:来島海峡第三大橋、来島海峡第二大橋、来島海峡第一大橋、大島大橋、伯方橋、大三島橋、多々羅大橋、生口橋、因島大橋

<コースの地図> クリックして拡大
とびしま海道しまなみ海道サイクリング

とびしま海道
写真:とびしま海道、岡村橋より

小大下島(こおおげしま)
写真:小大下島(こおおげしま)東海岸
しまなみ海道
写真:しまなみ海道

詳しくはGoogleフォトでご覧ください(61枚)

びわいち(琵琶湖1周)2015/10/25

所属チームの「びわいち(琵琶湖1周)」練習会に参加してきました。
琵琶湖1周といっても交通量が多く市街地が多い琵琶湖大橋以南はパスし、琵琶湖大橋以北です。時計回りで、走行kmは155.2km(離れた駐車場からの移動等を含む)、私の場合平均時速27.0kmでした。8:10に出発し、帰着は15:05。休憩込みで約7時間です。実走行時間は6時間弱。

今日は風がものすごく強く、出発して湖北の海津までは猛烈な向かい風、その後若干追い風もありましたが、後半はすごい横風で、スピードは出せず、向かい風以上に厳しかったです。海津大崎と長命寺の琵琶湖沿いの道を走ったので、時間的にはその分かかっています。風が無い時でしたら、チームでシャカシャカ走って、休憩はコンビニ2回、戻ってきて遅めの昼ご飯、で済みますが、今回は1日仕事(遊び)となりました。

コンビニ休憩は3回。写真撮影小停車が2回。トイレ小休止が1回。
琵琶湖大橋道の駅8:10スタート
1)10:45 セブンイレブン西浅井塩津店 カップヌードル、豚まん、白バラコーヒー、ロッテマカデニアポップジョイ
2)12:23 セブンイレブン長浜バイオ大学前店 C1000ビタミンレモン
3)13:42 ファミマ 近江八幡白王寺店 牛乳プリン、高千穂牧場のむヨーグルト
これが、今回の取得食物。合計970円。
水は持参のショートボトル1本(約500ml)。自転車の遊びって、ほんと費用対効果抜群ですね。初期投資というか機材投資でその分かかっても、それも楽しみのうちですし。

海津大崎、奥琵琶湖の景観
写真:奥琵琶湖 海津大崎付近より

奥琵琶湖
写真:奥琵琶湖 竹生島を望む

びわいち、走行後のメーター表示
写真:びわいち(琵琶湖一周)、走行メーター。平均時速27.0km 155.2キロ走行 
*スタート地点から離れた駐車場等への移動区間含む

メルセデスC180(S204)初回車検-自転車乗りの自動車選び22015/10/26


S204 メルセデスベンツCクラスワゴン
         写真:204系 C180ステーションワゴン(2012年モデル)

 スバル・レガシィ(BH)250Sの走りに感動して入手した小生ではあるが、10年間所有し、そのまま乗り続けるのか買い換えるのか思案する日々を送っていた。
 
 そんなある日、京都南インターに向かって走っている時、同じBHレガシィの同じ色のクルマと出会った。そのクルマがあまり手入れされてなく汚れていたというのもあるが、なんというか、すごく残念な感じに見えた。クルマに関して見栄えを気にする気持ちは自分ではないつもりではあったが、何というかクルマの見え方が「衰え」を発しているようで、自分自身を振り返って身につまされたのだ。「まだまだ衰えるわけにはいかない。もういっちょ、ひと花咲かせるか!」とわけのわからないポジティブな感情がわき上がったのだ。クルマを買い換えるには50歳代の現役、フロー収入がある今のうちだ、もう数年すると定年退職後の生活を見据えて生活をダウンサイジングする必要もあるだろうし、と思った。

 というわけで、前々回フォード・モンデオを購入したコンプレックスディーラー(いろんなブランドのクルマを扱っている)の京都マツダのその時の営業の人の名刺を探して電話をしたところ、健在であった。で、前回試乗してなかったメルセデスを運転させてもらい、「やっぱりレガシィがいいや」と思ったら乗り続けよう、たぶんそうなるだろう、と思って、試乗した。

なぜメルセデスを試乗したくなったかというと、数年前、ヤナセ60周年記念特別モデルの新聞広告を朝日新聞でみて、その時「とっても格好いい」と思ったのである。なんていうクルマかと広告をよくみるとメルセデスベンツとあったので、自分には縁がないと思ってその時はアクションを起こせなかったが、その時の記憶が甦ったのである。新聞広告の効果というのは、いつ現れるのかわからない。長期間生きながらえるウイルスに感染したようなものである。ヤナセにもその時の記憶の義理で行ってみたが、やはり世界が違った。失礼しました。
 
 10年ぶりの再会であったが、旧交を温めるというか、試乗でも周山街道(R162)の笠トンネル往復や西山団地といって狭く急勾配で路面も荒れている道の往復など、通常の試乗ではなかなか行けないところにも走らせてもらった。
 
 そうしたところ、とても走りやすいのに感動した。楽ちん、周山街道の曲がりにくいカーブも余裕、地面が凸凹でも気にせずライン通りに走れる。4輪駆動のレガシィが動力性能的には勝ると思っていたが、実際乗ってみると後輪駆動のメルセデスはとてもしなやかなで、乗り心地的には優っていた。レガシィの方がスポーティかもしれないが。

 というわけで、これはスゴイ、乗り味に感動して買い換えた次第。ブランド的には自分が乗るクルマとしてはふさわしくないと思っていたが、そんなことより乗り味の魅力が勝った。

 で、初回車検までの3年間に66,993km走ってしまった。通勤や仕事、買い物等日常使いは無いクルマで、登山や自転車ツーリング、月1回の帰省(往復450km)がほとんどなので、いかによく遊んだかという証左。レガシィは10年で約7万キロだったので、いいペースだ。

 私にとってのGT(グランドツーリング)carである。高速主体で長距離をひた走る。阪神間の高級住宅地に住む人の中には「ベンツのCクラスなんて嫁さんがイカリスーパーに行ったり塾の送り迎えに使うチョイ乗り車じゃない」なんて思っている人もいるかもしれないが。

 1日700kmくらい走っても、走り終わって疲れた感がしない。三半規管が揺れているとか内臓がゆさぶられて身体の内側から疲れがしみ出てくるような感覚が生じないのだ。フルマラソンや登山の後など、帰路、シートに腰掛けた時には疲れていて、帰り道大丈夫か、と思ったりしても、運転しているとだんだん疲労が回復してくる。好きな音楽を聴きながら走る、という精神面も助けになっているかもしれない。

 レガシィだと、今日は法定速度内で走ろう、と思っていても、クルマの方がもっとスピードを出してくれ、と訴えるようでプラスアルファの速度で走ることになり、そうすると疲れてしまう、という感じがしないでもなかったが、メルセデスは忠実な執事(想像上ですが)のようで、高速道路を80kmで走っても、ペースを上げてもどちらも快適でクルマが余計な主張をしない、とにかく楽ちんなのである。

 車のサイズ的にも林道や山間の集落を通過するのに、許容範囲かと思う。あまり大きな車だと、ちょっと顰蹙だと思うし。

 後シートを倒すと荷室がフラットになるので、そのまま登山用マットとシュラフで快適
に車中泊できる。私の身長は175cmで、ちょうどぎりぎり。180cm以上ある人だと斜めに寝ないといけないかもしれない。
  
 荷室の大きさは、冬山テント泊スノーシュー装備で4人だと、パンパンに工夫して詰め込まないといけない。もう少し大きいほうがいいが、まあ贅沢はいえない。
 自転車は27.5インチのMTBでも、前輪を外さなくても後ろシートを倒して、そのまま載る。
 
 雪道は車の操縦バランスがいいからか、後輪駆動でも運転しやすい。スタッドレスタイヤの性能にもよるだろうが、前輪駆動の車がスタックしている峠の凍結路登りでも、大丈夫でホッとしたこともあった。しかし、四駆の時の感覚で、駐車する時に、バージンスノーのところに突っ込んで止めると、出る時に苦労したりする。あくまでトレースが付いている雪道をおとなしく走るべきである。

 3年経っても、乗る度に気持ちがいい。肝心の初回車検ですが、購入したディーラーにお願いして、税金や自賠責が8万円弱、メルセデスケア外の自己負担車検費用が12万円で、そこそこ走っているので、まあ想定の範囲内かな、というところでヤレヤレでした。
 ちなみに燃費は毎回記録を取っていますが、高速主体で14km/L前後、山道や市街地だと11km/L前後です。満タンにすると800kmくらいは走れます。




津軽鉄道ストーブ列車、金木町卒業旅行1985年2015/10/29

大学の卒業旅行に東北を廻った。1985年のことである。

旅行用の鞄というものを持ってなかったので、ビニールで覆ってある紙袋(駅とかで売っているもの)に着替や本を入れて、旅した。軽量で、傷んでも買い換えればいいので合理的だと思って、そのアイディアを得意げに、今は妻となっている当時の彼女に話すと、なんだか残念そうな顔をされた。同情というのとも、ちょっと違う感じの。

そんなことはともかく、日本海側を鉄道で北上し、五所川原から津軽鉄道のストーブ列車に乗ったり、太宰治の生家が旅館になった「斜陽館」に泊まり、三陸海岸を廻って、遠野や花巻も訪ねて京都に帰ったのであった。

今回、フィルムスキャナーを入手したので、スキャンの練習がてらアップしてみた。
白黒にしたので、なんだかとてつもなく昔の雰囲気になった。実際、30年前になるのだが。カメラはフィールド調査用に思い切って買った一眼レフ コニカのA-COM1、レンズは標準の50mm1本のみ。当時の私の、一番高価な所有物であった。

津軽鉄道1985年
         津軽鉄道。タブレットで交換している。

津軽鉄道
         津軽鉄道のディーゼル機関車

津軽鉄道ストーブ列車:1985年
         ストーブ列車で佇む男性

津軽鉄道ストーブ列車:1985年
         津軽鉄道 ストーブ列車

芦野公園駅:太宰の「津軽」で有名
       津軽鉄道 芦野公園駅。太宰治「津軽」に登場するエピソードが印象的

芦野公園駅:太宰の「津軽」で有名
         津軽鉄道 芦野公園駅 気動車

金木駅:1985年
         津軽鉄道 金木駅と当時の私

斜陽館
         太宰治の生家が旅館「斜陽館」になっている

金木町
         金木のお寺で遊ぶ、子達